アインスが惜しくも

スターライト・アワードを

受賞出来なかった成り上がり、

やっていきます。



ちなみにデュオくんの名声値はこちら。

これは今回でセレブランク3になれるのでは!?


月曜日


アインス(ふう、よう寝たわい!気持ちを切り替えて、アワードを受賞出来るよう頑張るぞい)



さて、アインスは役者キャリア5の助演俳優になりました。

ここからガッとスターに成り上がる為にも別の良い事務所に移籍しようと思います。



なんか増えてる。

役者になったばかりの頃はエブリデー・エキストラ・タレント事務所A.Iスタッフィングの2択しかありませんでしたが、売れてきたから選択肢が増えたようです。


アクション系ドラマや映画にコネクションがあるというウェルスーツ・タレント事務所に移籍しようと思います。

アインスが目指すのはジェ◯ソン・ステイサムやドウェイン・ジョ◯ソンみたいなスターなので!!



そしてオーディションを受ける。

お、刑事ロウって映画(ドラマかもしれないけど)……アインスにピッタリでは!?

しかも主演だぞ、主演!

受けるしかないよなぁ!

ちなみにプレイヤーは刑事ものの洋画だとホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!がイチオシです。

21ジャンプストリートも良い。どっちもコメディ入ってるけど。



デュオ(うげー、二日酔いで頭イターイ……しかも今日は同窓会かぁ……はぁ……)



設定上では二日酔いでも配信して名声値を稼がねばなりません。

あと少しでランク3なんだ!頑張れデュオ、負けるなデュオ!



デュオ「オープンアップ!今日は猿でもわかる、簡単プログミング教室配信だよ!やっぱりPC持ってるならプログミングスキルは上げときたいよね〜。プログミングが出来ればゲームだって作れるし?フリーゲームでも名が売れれば あれよあれよとアニメ化やコンシューマーに移植とかチャンスがあるからね、夢で溢れてるよねぇ!」


そして配信をやりまくり、ストックしていた動画を全部アップロードしていった結果……。



ここまで伸びました。

ゲージが星に達してるんだから もういいじゃん!!

ゴールさせてくれよおおぉ!!


 


そして同窓会へ……。

大荒れで草。



アインス「デュオくん、ワシついてきて良かったのかえ?」

デュオ「いいのいいの。将来の有名俳優と友達だって自慢できるし……」


アインス「ん?」

デュオ「なんでもないっ!早く入ろう!」




デュオ「ふう……同窓会、まだ始まってないみたいだね」

アインス「まあ、この嵐じゃからのう……というか集まれるのかのう」



 数十分後


デュオ「……誰も来ないね」

アインス「もしかして……中止だったりするのかのう」


ぎゃはははは!

デュオ「ん?」



バーテンダー「ぷっくくく……ひー、おかしい」

デュオ「ちょっとなんですか!イヤらしく笑って、それがお客様に対する態度なわけ!?」


バーテンダー「おいおい、オレだよオレ。わからないのか?」

デュオ「んん……?」



デュオ「……もしかして、ワタナベ・オーウェンくん!?」

オーウェン「ぴんぽーん」


アインス「デュオくんの知り合いかえ?」

デュオ「……高校時代のクラスメート、いつも僕をからかってきたスクールカースト最上位のリア充だよ」



アインス「デュオくんのクラスメートなら、同窓会の参加者かのう?」

オーウェン「バカチンが。もう同窓会はとっくに終わったっての。デュオ宛の封筒には同窓会が終わった後の時間を書いといたのさ」

アインス「なんと!?何故そのようなことを!」



オーウェン「そりゃあ、昔からデュオはそういう扱いをしていい相手だからさ。からかったりイジったりしていい相手。お前はそういう役回りのシムなのさ。踏みにじられる側の底辺だ!」

デュオ「て、底辺って……!言っとくけど、僕はもう底辺のシムじゃないぞ!!スターライト・アワードだって受賞したし、登録者数も着実に増えてきてる中堅シムチューバーなんだからな!」



オーウェン「そんなんで満足してんのかよ、志ひっくぅ〜。スターライト・アワード受賞?たったの一度の受賞で何をイキってんだ?世の中一発屋で溢れかえってんだよ。一発当てて後はそのままフェードアウト。大衆から忘れ去られたシムなんて腐る程いるわ」



オーウェン「あとなんだって?中堅シムチューバー?マジでダボだなぁ、シムチューバーは中堅が一番危ういらしいぜ?一部の動画がちょっとウケただけで自分は大物になれると勘違いして、そのまま鳴かず飛ばずで消滅していくのが多いてネットで見たよ。ストフラやラパンみたいにネットの大物になれる可能性も限りなくゼロに近いってさ!」



オーウェン「お前がわざわざ同窓会に来たってことは、今の自分を自慢しようと目論んでたんだろ?残念ながら お前レベルじゃ自慢にもなんねーよ。オレはこの通り店を構えてるし、他の奴らも社長になったり、レストラン経営してたり、成功してるわけ。同窓会に参加させなかったこと感謝しろよな!恥かかずに済んだんだからさ!」

デュオ「…………」



デュオ「アインスさん、帰ろうか」

アインス「う……うむ」


オーウェン「おー、帰れ帰れ!中堅シムチューバー様のお帰りだぁ!!」






アインス「……デュオくん、大丈夫かい?」

デュオ「…………」

アインス「……流石のデュオくんも今のは堪えた感じかのう……」


デュオ「は?堪える?アインスさん……僕があんなボロクソ言われたくらいで泣き寝入りするようなシムに見えるの?」

アインス「えっ」



デュオ「はっはっはー!!俄然やる気が湧いてきたっ!!あそこまで言われたんじゃ、ガチで見返してやるしかないよねぇ!!」

アインス「おお……」


デュオ「確かに皆を見返して自慢するなら中堅レベルじゃ物足りないよね……やっぱりここは超大物シムチューバーにならないとね!!今の自分に満足しちゃダメだね!僕はもっともっと上を目指さなきゃ!!」

アインス「ううむ、やはりデュオくんはメンタルが強いのぅ……鋼メンタルの持ち主じゃ……」



デュオ「そんなわけだから、僕はこれから本気を出しまーす。ガンガン動画を投稿してガンガン配信して……シムチューバー界のトップになる!!なにがストフラだ、なにがラパンだ!そんな奴ら、絶対に追い抜いてやるから!!」

アインス「ハートに火が点いたようで何よりじゃ。ワシ、デュオくんを応援するぞい」

デュオ「ありがと!!」



デュオ「うおおおお!!明日から本気出すっ!!!」





火曜日


アインスは刑事ロウのオーディションを受けに出発。



そして本気を出したデュオくんはトレンドにあるテクノロジーレビュー動画を撮影しています。

もうゲージがほぼ溜まってるんだから早くセレブランク3になってくれよ〜。



デュオ(ゲーム実況は定番だし、ネタ動画はバズった時の勢いは凄いけど……新商品レビューとか講座動画とか、実用的な動画も伸びやすいんだよね〜。これからはこういうのもガンガン撮っていこう!)



デュオ「オープンアップ!今日はオレンジ社から発売された新しいタブレットをレビューするよ!見て見て、このフリーザーバニーカラー!可愛いよねぇ。このタブレットの最大のウリはアイルビーバック機能!出先でタブレットを置き忘れて帰っても、気づいたら鞄の中に戻ってるんだって!ハイテクだよね!」


そしてアインスはオーディションに合格!

主人公役ですよ、主人公役!!

アインス、初の主演映画です!!

クランブルボトムの子供達やデッドシーパイレーツは主役なのかよくわからなかったので、これを初主演としよう。



アインス(ワ、ワシ……遂に主演……ひええ、ドキドキするのう!!)



さらにデュオくんもテクノロジーレビュー動画をアップしたら、ようやくセレブランク3のセレブ予備軍になりました!

長かった……長かった……!!



世界的セレブの願望も進み、次のタスクはこちら。

パパラッチと遭遇+自撮りを求められるという運任せ受動的な内容です。


家に引きこもっていては達成出来なさそうだし、ちょくちょく出かけるしかないかなぁ。



セレブの特典を2つ買えるようになったので、まずインフルエンサーを獲得して……。


そこからお目当てである徹夜モードを獲得!

シムチューバープレイするなら、やっぱり24時間チャリティ配信はやりたいよなぁ!!

徹夜モードがあれば疲れ知らずを取らなくても大丈夫そうかな?



デュオ(気づいたらチャンネル登録者数が100万人に……これは、中堅から少しずつ脱却しているのでは……!?今度、100万人記念に24時間チャリティ配信やろっかな!ふっふーん♪)


セレブ予備軍になったし、タスクの為にはパパラッチ自撮り求めてくるファンとの出会いが必要なのでカラオケバーにお出かけ。

これで早速パパラッチや自撮りクリア出来ないものでしょうかね。



デュオ「さあさあアインスさん、今日は歌おう!歌い明かそう!なんならこのままオールナイト!!なんちゃって!」

アインス「デュオくんご機嫌じゃのう、何か良いことでもあったのかい?」


デュオ「実はチャンネル登録者数が100万人になったんだー!だから今日はお祝いってわけ!」

アインス「凄いではないか!おめでとうデュオくん!!」



カラオケバーに来たからにはやはりまずはデュエットだ!

しかし、自撮りを求められたりパパラッチが来る気配はない……。



やはりセレブ予備軍の先輩であるカイリさんには敵わないのか。

なんなら1人気絶しちゃってます。



さらに追いうちをかけるようにラパン出現。

ここのカラオケバーが好きらしい。

そしてサイアちゃんと遭遇なう。

お前サイアちゃんに手を出すなよ??



お客様シムレディーズ大集合の図。

右からPQRさん(オカン!)

サイアちゃん(可愛い)

カイリさん(王者の風格)

ウチの世界、まともな女子いないから眼福ですな!



そしてファンを名乗るグラジオラスが現れた。

忘れられてそうなので改めて紹介すると、2代目レガシーの主人公デイジーの弟です。

ロータスの実の父親であり、王子とラティルスの祖父です。


ファンとついているという事はデュオのファンなんだよな?

そうなんだよな?

自撮り求めてくれ。



グラジオラス「あれ~?ここにカイリさんがいるって聞いたのにいないじゃん!」

女性「先程帰っていきましたけど」

グラジオラス「え〜、なんだよ!せっかくスラニから来たのに!!」


泣くなよデュオくん。



でもパパラッチだ!

パパラッチが現れたぞ!!

笑えよデュオくん!!



が、パパラッチは何もせずに去っていった。

デュオくん、オーラが足りてないんじゃないの?



いや、ラパンに吸われただけだった。

キミ邪魔だねぇ〜?


パパラッチ「あらやだ、ラパンだわ!」

グラジオラス「えっ、マジ!?うわー、ホントだ!まさか会えるなんてラッキー!!」



一方サイアちゃんはラパンの何かがイヤなのか、ラパンを見た瞬間に強張った表情で帰っていきました。



で、パパラッチはラパンの吹き出しですが一応デュオくんにカメラを向けています。

追い払わないとタスククリアにならないらしいので退去を求めるとしよう。


アインス「デュオくん、あのカメラを持っているシムは何なのじゃ?」

デュオ「パパラッチだよ、セレブが行く先行く先空気読まずについてきて嗅ぎ回る迷惑な存在。ちょっと追い払ってくるね!」



デュオ「ちょっとちょっと!僕は今日プライベートで来てるんだから撮影禁止!僕を撮りたいならちゃんとアポ取ってよね!」

パパラッチ「す、すみません」



デュオ「ふー……でもパパラッチに付き纏われるって有名になった感あって気持ちいいかも……」



ラパン「ふぅん……有名になったものだね」

デュオ「げっ、ラパン!



ラパン「君のことはアシャラやエンネアから聞いてるよ……ストレートフラッシュを捨ててソロ活動してるんだってね」

デュオ「違いますけどぉ〜?アイツらが僕を切り捨てたんですけどぉ〜?」


ラパン「アシャラとエンネアが?あんなに真面目で情が深いシム達が仲間を切り捨てるなんてあり得ない。オレは騙されないよ」

デュオ「おぉ……見事に騙されてる……」



ラパン「……まあ人生色々あるから……例え相手が恩人であっても意見の食い違いで衝突することもあるよね。でも抜ける時に暴言を吐くのはどうかと思う」

デュオ「ふーん、アシャラは僕が酷いことを言って抜けたって君に言ってるんだねぇ。まあ、これは僕とアシャラの問題なんだからさ……何も知らない君につべこべ言われる筋合いないよ」


ラパン「うん……それはそう。ただオレは……個人的に君が好きじゃない」

デュオ「わあ、気が合うねー!僕も君が好きじゃないよ!!」



ラパン「……君の動画には“ハート”が無いよ。確かにセンスはあるし、見ていて面白い動画ばかりだ。でもハートが無い」

デュオ「ハートが無いって……意味わかんないんですけどー。ハートだとかよくわからないフワッとした概念がないからって批判されたくないな」


ラパン「君は承認欲求に取り憑かれてるんだ。それに君は頂点を目指していると聞いたけど……頂点に辿り着いた先の景色は見えてるのかい?その景色が見えてない限り、君にはハートが無いままだよ」

デュオ「はぁ……でも承認欲求云々はアシャラとエンネアにも当てはまると思うよ。あの2人は承認欲求モンスターになって性格変わったんだからね……あんなに優しくて良い人だったのに」


ラパン「2人は今でも優しくて良い人だよ」

デュオ「無知っていうのも罪深いよね」



ラパン「……とりあえず、言いたいことは言ったから。じゃあね」

デュオ「はいはい、さよなら!!」



デュオ(ハートが無い……ねぇ。アシャラとエンネアだってハートが無いと思うけどね)

アインス(……ハートか)


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