配信者プレイでの名声値の稼ぎ方を
少しずつ理解してきた成り上がり、
やっていきます。
土曜日の15時、撮影を終えて帰ってきたアインスからスタート。
そうしたらラルドくんに出迎えてもらえました!

ラルド「アンタ、また撮影があったのか?」
アインス「うむ!デッドシー・パイレーツの撮影じゃよ!」

ラルド「へぇ、その調子でガンガン出てくれよ。姉貴がアンタのドラマ楽しみにしてるんだぜ」
アインス「おお!!それは嬉しいのう、ワシ……もっと頑張るぞい!」


ちなみにそのサイアちゃんはストビルのデフォシム2名に遭遇していました。
ブチギレてるジェスさん、デモしているメレディスさん。
こんな治安じゃサイアちゃんも外に出たくなくなってしまう!!


そして広がるデモの輪。
だがデモを始めたメレディスさんは帰ってしまい、入れ替わるようにPQRさんがデモに参加しました。
ところで何のデモなんですか!


あとヤテンも参加しててワロタ。
シムコレの時といい、君ってデモに参加したがるね!


一方デュオくんはトレンドに合わせてファッションのコツ動画を撮影中。
スーツめっちゃ似合うね!?
デュオくん、服によって女の子感出るけどスーツだと男としての色気が出てカッコいい!!
プレイヤーがスーツ着てる男性が好きだから色眼鏡込みですけど……。


デュオ「オープンアップ!春といえば新生活の始まりだよねぇ!新入生、新入社員、新しい出会いに満ちあふれている!今日は社畜候補の諸君に面接で失敗しない服選びのコツを伝授してあげよう!!」


無事に動画を撮影し、アップロードして就寝。
そういや、寝ながら配信してデュオくんの寝息ASMR動画やらせようと思ったけど忘れちゃった。




日曜日


今日はスターライト・アワードの発表がある日です!
アインスの名俳優願望にはスターライト・アワードの受賞がタスクに含まれているので、今日は是非とも受賞したいところですね。


アワードの発表が始まるまで時間があるので、超集中ムードのデュオくんはゲームしながら配信。
とにかく配信していけば名声値も上がっていきます、塵も積もれば何とやらってやつです。


アインスは水道のアップグレード。
デュオくんが器用さスキル嫌いだから、アップグレードはアインスの仕事です。
不器用なのに。


2人が思い思いに過ごしていたら久しぶりに案件が舞い込んできました。
今回はいつもの料理番組ではなく、アップ&アウトというよくわからない番組です。

とりあえず旅行動画を求めているようです。
ご近所を映像に収めて旅行動画にしろと言っていますが、せっかくだからサンマイシューノ以外のワールドに撮影しますかね。


てなわけで、シム世界では今日からなのでスラニに来ました。
スラニなら より旅行動画っぽくなりますし!


デュオ「よし、コールくん!この辺りを適当に撮ってきてね!」
アインス「旅行しているわけではないのに良いのかのう」

デュオ「旅行ってのは他所の土地に行くという意味だからね、住んでる場所を離れて別の場所に行く。これは立派な旅行さ!」
アインス「ほう、そうなのかえ!また勉強になったわい!」


デュオ「まあ、そんな訳だから撮影はコールくんに任せて僕達は海で泳ごっか!」
アインス「うむ!ワシ、海は初めてじゃ!ドキドキするのう!」



ウワアアアア
赤ちゃんが真夏のビーチで放り出されている!
こんな映像を番組に使って大丈夫なのか!?


アインス「ところでデュオくん、海ではどんな遊びがあるのじゃ?」
デュオ「えっ?うーん……なんだろうね、皆が海に来たら何をするのかあんまりわかんないや」

アインス「デュオくんでもわからない事があるんじゃな!」
デュオ「まーね……海にはあんま良い思い出ないし」


デュオ「高校の時に修学旅行でスラニに来たんだけど、昔の僕って陰キャだったから虐められっ子でさ。水着ビリビリに破かれるわ、サンオイルぶっかけられるわ、砂浜に埋められるわでイヤになっちゃって、殆どホテルに引き籠もってたんだよね〜。だからあんま良い思い出ないわけ」
アインス「おおう……よく笑顔で言えるのう」

デュオ「まあ、昔のことだし終わったことだし?それに嫌なことはもう我慢しないって決めたから、今は自由気ままに何でも出来て楽しいからね!しかも僕ってば今をときめくライジングスターだし!」
アインス「うーむ、デュオくんの前向きな一面……ワシも見習いたいのう」


ところで無事に旅行動画を撮り終えたのですが、肝心のドローンは何処ですかね。
一旦家に帰っても自動的に所持品に加わらなかったのでまた来たんですが見つからない。
世帯の所持品を見ても見つからない。

もしかして︰消失
返せよ!返してくれよ俺のドローン!!




結局見つからなかったので買い直しました。
当然、前のドローンの中に保存された旅行動画も消失
どうしてこんな事に……。


アワードもあるし、撮り直して編集する時間がないのでクオリティが素晴らしい!のメディア編集動画をアップロードして案件をこなしました。
スタッフよ、恨むならEAを恨んでおくれ。

 



そうこうしている内にスターライト・アワードの時間になったのでラウンジに来ました。
デュオは動画の編集、アインスはドローンのアップグレードを済ませて来たので若干の遅刻ですが……大丈夫よな?


着いた途端にカイリさんが何らかのアワードを受賞していました。
カイリさんおめでとう!
蟲毒バチェロレッテで今ホットなシムですからね……。


ラパンも相変わらず来ています。
また何かのアワード取りそうだな。


しかし、空気を読まないトーマスの親父がマイクを占領しておりカイリさんが受賞に行けない。
そこ退け!!


退けと免じたらトーマスの親父が退いてくれました。
カイリさんの受賞式です!


カイリさんの次はアシャラがアワード受賞。
ヤバい、デュオくんがイライラしちゃう!


そして自分の受賞が終わったら直ぐに帰っていくカイリさん、好きです。


アシャラ「自信作である笑顔を届ける本がバク売れしてアワードを受賞出来て、とても嬉しいです!この本で皆を笑顔にして、笑顔になった人を見た他の誰かが笑顔になって、その人の笑顔でまた別の人が笑顔になって……そうやって笑顔の輪が広がっていったら嬉しいな!」


デュオ(…………なんだよ、思ってもないことをつらつらと……今の君は……もうそんな気持ち忘れた癖に。ただの承認欲求モンスターの癖に……まあ、承認欲求モンスターなのは僕も同じだけど……)


アインス「笑顔の輪とな……うむ、良い話じゃのう」
ラパン「そうだろ?皆を楽しませたい、笑顔にしたい……そんなアシャラが率いるストレートフラッシュだから俺は入ったんだ。だからこそ、そんなアシャラを切り捨てたデュオというシムチューバーが……気に入らない」
アインス「切り捨てられたのはデュオくんの方らしいのじゃが……」


アシャラ「これからも皆を笑顔に出来る動画を作っていきます!今後ともストレートフラッシュを宜しく!!」


アシャラ「ふぅ…………チラッ
デュオ「………………」
アシャラ「……ふん」

女性「あ、あのー!!」
デュオ「ん?」


デュオ「僕になんか用ですか?」
女性「あっ……あの、もしかして本物のデュオくん!?」

デュオ「はい、デュオ・スペードマンです!!」
女性「キャーー!!嬉しい、私デュオくん推しで……!ストフラにいた頃からずっと追ってるんです!」

デュオ「え、そんな初期の頃から!?」
女性「はい!!」


女性「ストフラを抜けた時は寂しかったけど、今のソロ活動でイキイキしてるデュオくん見てたら むしろこれで良かったと思えてきて……これからも応援してます!推し続けます!」
デュオ「あっ、ありがとう!!

デュオくん、なんとファンから声をかけられました!
初めてファンからのお声がけが……!
有名になってきたね……。


アシャラ(……けっ、あんな1人に褒められたくらいで舞い上がりやがって)


そして終わってしまったアワード。
残念ながらアインスは受賞出来ませんでした……遅刻してる間に受賞してたとかだったらウケる。

アインス(むぅ、あの演技は結構自信あったんじゃがな……また次頑張れば良いとはいえ……悔しいのう……)

 



 コモレビ山 居酒屋



デュオ「こ、今回はダメだったけど……次はもっと凄い演技して皆を見返してやろうよアインスさん!」
アインス「うむ……あぁ、張り切ってハートのパンツを履いてくるのではなかった……」

デュオ「そんなパンツ履いてたの!?てか、やっぱ今はハートよりスペードマークっしょ!次はスペードのパンツ履いてこよう!」
アインス「うむ……」


デュオ「ほらほらアインスさん、気を取り直してガンガン飲もう!飲んで気分を切り替えて、明日からまたファイトだよ!」
アインス「うむ……」
デュオ「一度ダメだったくらいでヘコみすぎだってば!!」


アインス「……今までが順調すぎたからのう……今回も当たり前のように受賞出来ると思っておったのじゃ……驕り高ぶってはいかんのう……」
デュオ「まあ、別に調子に乗るくらいは良いんじゃない?僕なんて〜ってウジウジするより自分に自信あった方が良いと思うし!とはいえ、調子に乗りすぎて周りを見下しすぎたら大抵破滅するけどね!!ははは!!
アインス「デュオくんはいつも前向きで明るくて偉いのう」


デュオ「生きてたら失敗なんていくらでもするからね!だから失敗する度にいちいち気にしてたらキリがないから、あまり気にせず気持ちを切り替えた方が良いってのが僕の考えなわけ!」
アインス「なるほどのう……なんというか、こう、デュオくんって強いんじゃな……」
デュオ「…………」



「失敗なんていちいち気にするなよ!シムってのは生きてる限り、何度でも失敗する!それなのに失敗1つ1つ気にして引き摺ってたらキリがないだろ?反省したら気持ち切り替えて次行こうぜ、デュオ!!」




デュオ「……まあ、それも結局受け売りなんだけどね」
アインス「む?」

デュオ「なんでもない!ほら、アインスさんも飲んだ飲んだ!」
アインス「はいはい」



数十分後





デュオ「だからぁ〜!!マナーがなってないっつってんだよぉ!!グラスは灰皿じゃねえんだよ、そこにある灰皿が見えねえのか見えねえんだったら眼科行って来いボケ!!」
客「空になったグラスをどう使おうがワイの自由やろがい!!」
アインス「ちょ、デュオくん……他の客とケンカはやめ……あーれー!!!

こうして夜は騒がしくふけていくのだった……。