配信者プレイでの名声値の稼ぎ方を
少しずつ理解してきた成り上がり、
やっていきます。
そうしたらラルドくんに出迎えてもらえました!
ラルド「アンタ、また撮影があったのか?」
アインス「うむ!デッドシー・パイレーツの撮影じゃよ!」
ラルド「へぇ、その調子でガンガン出てくれよ。姉貴がアンタのドラマ楽しみにしてるんだぜ」
アインス「おお!!それは嬉しいのう、ワシ……もっと頑張るぞい!」
ブチギレてるジェスさん、デモしているメレディスさん。
こんな治安じゃサイアちゃんも外に出たくなくなってしまう!!
だがデモを始めたメレディスさんは帰ってしまい、入れ替わるようにPQRさんがデモに参加しました。
ところで何のデモなんですか!
シムコレの時といい、君ってデモに参加したがるね!
スーツめっちゃ似合うね!?
デュオくん、服によって女の子感出るけどスーツだと男としての色気が出てカッコいい!!
プレイヤーがスーツ着てる男性が好きだから色眼鏡込みですけど……。
そういや、寝ながら配信してデュオくんの寝息ASMR動画やらせようと思ったけど忘れちゃった。
日曜日
今日はスターライト・アワードの発表がある日です!
アインスの名俳優願望にはスターライト・アワードの受賞がタスクに含まれているので、今日は是非とも受賞したいところですね。
とにかく配信していけば名声値も上がっていきます、塵も積もれば何とやらってやつです。
デュオくんが器用さスキル嫌いだから、アップグレードはアインスの仕事です。
不器用なのに。
今回はいつもの料理番組ではなく、アップ&アウトというよくわからない番組です。
とりあえず旅行動画を求めているようです。
ご近所を映像に収めて旅行動画にしろと言っていますが、せっかくだからサンマイシューノ以外のワールドに撮影しますかね。
スラニなら より旅行動画っぽくなりますし!
アインス「旅行しているわけではないのに良いのかのう」
デュオ「旅行ってのは他所の土地に行くという意味だからね、住んでる場所を離れて別の場所に行く。これは立派な旅行さ!」
アインス「ほう、そうなのかえ!また勉強になったわい!」
アインス「うむ!ワシ、海は初めてじゃ!ドキドキするのう!」
赤ちゃんが真夏のビーチで放り出されている!
こんな映像を番組に使って大丈夫なのか!?
デュオ「えっ?うーん……なんだろうね、皆が海に来たら何をするのかあんまりわかんないや」
アインス「デュオくんでもわからない事があるんじゃな!」
デュオ「まーね……海にはあんま良い思い出ないし」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240406/17/black-jack-1011/b2/94/j/o1080060715422241709.jpg?caw=800)
デュオ「高校の時に修学旅行でスラニに来たんだけど、昔の僕って陰キャだったから虐められっ子でさ。水着ビリビリに破かれるわ、サンオイルぶっかけられるわ、砂浜に埋められるわでイヤになっちゃって、殆どホテルに引き籠もってたんだよね〜。だからあんま良い思い出ないわけ」
アインス「おおう……よく笑顔で言えるのう」
デュオ「まあ、昔のことだし終わったことだし?それに嫌なことはもう我慢しないって決めたから、今は自由気ままに何でも出来て楽しいからね!しかも僕ってば今をときめくライジングスターだし!」
アインス「うーむ、デュオくんの前向きな一面……ワシも見習いたいのう」
一旦家に帰っても自動的に所持品に加わらなかったのでまた来たんですが見つからない。
世帯の所持品を見ても見つからない。
もしかして︰消失
返せよ!返してくれよ俺のドローン!!
当然、前のドローンの中に保存された旅行動画も消失。
どうしてこんな事に……。
スタッフよ、恨むならEAを恨んでおくれ。
デュオは動画の編集、アインスはドローンのアップグレードを済ませて来たので若干の遅刻ですが……大丈夫よな?
カイリさんおめでとう!
蟲毒バチェロレッテで今ホットなシムですからね……。
また何かのアワード取りそうだな。
そこ退け!!
カイリさんの受賞式です!
ヤバい、デュオくんがイライラしちゃう!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240406/17/black-jack-1011/80/bf/j/o1080060715422245544.jpg?caw=800)
アシャラ「自信作である笑顔を届ける本がバク売れしてアワードを受賞出来て、とても嬉しいです!この本で皆を笑顔にして、笑顔になった人を見た他の誰かが笑顔になって、その人の笑顔でまた別の人が笑顔になって……そうやって笑顔の輪が広がっていったら嬉しいな!」
ラパン「そうだろ?皆を楽しませたい、笑顔にしたい……そんなアシャラが率いるストレートフラッシュだから俺は入ったんだ。だからこそ、そんなアシャラを切り捨てたデュオというシムチューバーが……気に入らない」
アインス「切り捨てられたのはデュオくんの方らしいのじゃが……」
デュオ「………………」
アシャラ「……ふん」
女性「あ、あのー!!」
デュオ「ん?」
女性「あっ……あの、もしかして本物のデュオくん!?」
デュオ「はい、デュオ・スペードマンです!!」
女性「キャーー!!嬉しい、私デュオくん推しで……!ストフラにいた頃からずっと追ってるんです!」
デュオ「え、そんな初期の頃から!?」
女性「はい!!」
デュオ「あっ、ありがとう!!」
デュオくん、なんとファンから声をかけられました!
初めてファンからのお声がけが……!
有名になってきたね……。
残念ながらアインスは受賞出来ませんでした……遅刻してる間に受賞してたとかだったらウケる。
アインス(むぅ、あの演技は結構自信あったんじゃがな……また次頑張れば良いとはいえ……悔しいのう……)
アインス「うむ……あぁ、張り切ってハートのパンツを履いてくるのではなかった……」
デュオ「そんなパンツ履いてたの!?てか、やっぱ今はハートよりスペードマークっしょ!次はスペードのパンツ履いてこよう!」
アインス「うむ……」
アインス「うむ……」
デュオ「一度ダメだったくらいでヘコみすぎだってば!!」
デュオ「まあ、別に調子に乗るくらいは良いんじゃない?僕なんて〜ってウジウジするより自分に自信あった方が良いと思うし!とはいえ、調子に乗りすぎて周りを見下しすぎたら大抵破滅するけどね!!ははは!!」
アインス「デュオくんはいつも前向きで明るくて偉いのう」
アインス「なるほどのう……なんというか、こう、デュオくんって強いんじゃな……」
デュオ「…………」
アインス「む?」
デュオ「なんでもない!ほら、アインスさんも飲んだ飲んだ!」
アインス「はいはい」
数十分後
客「空になったグラスをどう使おうがワイの自由やろがい!!」
アインス「ちょ、デュオくん……他の客とケンカはやめ……あーれー!!!」
こうして夜は騒がしくふけていくのだった……。