なかなかセレブランクが
上がらない挙げ句、
ティーンにサインを拒否された
可哀想なデュオくんの成り上がり、
やっていきます。


そういや創造ルートの燃え尽き症候群になりかけてるんだった。
創造のもやの場合は運動させたり、チェスなどの知的な行動をさせると良いみたいですが……我が家にチェス台などありませんし、ジョギングをさせてもデュオくんはフィットネスなんて大嫌い!なので不快ムードをつけて直ぐにやめてしまいます。

ので、仕方なくダンスをさせています。
しかしプレイヤー、ここまで文を書いたところで「知的な行動が良いならプログラミングスキル鍛えれば良いんじゃね!?」と閃きました。


下がってる下がってる!
あんなに必死にジョギングさせた意味!
まあ閃いたから良かった。


せっかくだからプログラミングを練習しながら撮影。
動画は大事ですからね、隙あらば撮影していかないと!


無事に創造のもやを取り払えました。
これでまたガンガン動画編集できるね。


金曜日


アインス「今日の郵便物じゃ!これは……デュオくん宛じゃな、同窓会のお知らせと書いてあるのう」


アインス「デュオくん宛に封筒が届いておるぞ!月曜日の夜に同窓会があるそうじゃ!」
デュオ「……同窓会」

アインス「うむ!同窓会か……学生時代の友人と昔話に花を咲かせるのも悪くないものじゃな。学生時代か……先生から宝くじをくすねたワシの同級生は元気かのう」
デュオ「どう、そう、かい!!
アインス「どうしたのじゃ」


デュオ「僕ってば、人生の中で高校時代が一番の黒歴史なんだよね〜。スクールカーストという この世で最も必要ない概念の犠牲者ってわけ。見た目も良くなくてメガネかけててオタクってだけで嫌がらせのターゲットにされて、ほーーーんとあの時は世界滅亡を心から望んでたよ」
アインス「おお……大変だったのじゃな。それなら同窓会に行く理由はないのう」

デュオ「いや……行くよ!!
アインス「む?」


デュオ「あの時と違って今の僕はファンも多いライジングスターシムチューバーだからね。同窓会に行って僕をバカにしてた奴らを全員見返してやるのさ、ふふふふふふふへへへへ」
アインス「流石じゃ!転んでもただでは起きないデュオくん、ワシは好きじゃぞ!」



まあ、そのライジングスター様はなかなかランク3のセレブになれないんですけどね。
果てしないぜ!


ちなみにお隣でハートマークを伴う騒音が出た瞬間に、サイアちゃんが部屋から飛び出してきました。
お顔が強張ってますし、色々耐えられなくて飛び出してきたのでしょうか。


アインス「おお、お嬢ちゃん。浮かない顔してどうしたのじゃ」
サイア「……弟が楽しんでるから、気を遣って出てきたけど……外に行くのも嫌で……」

アインス「そうかえ、良かったらウチで暇潰しせぬか?」
サイア「……………ちょっとだけなら…………」
アインス「オッケーじゃ!」


そんなこんなでサイアちゃんをお部屋にお招きするのだった。
アインスのセレブランクが上がったら是非とも、こう、サインを渡したく……へへ……。

その後、お隣の部屋が落ち着いたらサイアちゃんは帰っていかれました。


と思ったら、間髪入れずに今度はラルドくんが遊びに来ました。
目茶苦茶遊びに来て可愛いね。
スパイスフェスやってるみたいだから一緒に行くかい?


てかラルドくんもスパイスフェスに行く気満々で来たようです。
可愛いね!!




アインス「おおお!!これがこの星のフェスティバルなんじゃな!シグザムとは全然違うのう、楽しそうじゃ!!」
デュオ「アインスさん、そういえばフェス初めてだったね。てかシグザムのフェスってどんな感じなの?」

アインス「スペースシムザメに食べられないよう逃げ回るサバイバルフェスじゃ。ちなみに食べられた場合は後からフンになって出されて、そこから肉体を復元されるから大丈夫じゃ」
デュオ「全然大丈夫じゃないっ!!


そして売り子をしているパニヤさん発見。
便利屋ってそういうことなの?
あとパッと見た時に「あっ、セイメイかな」とカーソルを合わせたらパニヤさんだったマジック。

衣装が違うと黒髪細目だから一瞬セイメイに見えるんですよ、一瞬ね。


ラルド「アンタはまた撮影か?」
デュオ「勿論!!激辛カレーチャレンジなんてホットな場面、撮らない理由がないからね!!バズり狙い!!」
ラルド「シムチューバーってのは色々大変なんだな、オレには向かねぇ……でも見てる分には退屈しないな」


アインス「ぎゃひぃ!!辛い、辛すぎる!!この星ではこんな料理を出しておるのか!?死人が出るぞ!!」

アインスは激辛カレーに敗北しました。


ラルドくんはノーダメージ


デュオは辛そう。
撮れ高として火を吹くべきという気持ちと、プライドの高さ故の火を吹きたくないという気持ちがせめぎあっています!多分!


プライドが勝利したようです。
おめでとう、激辛カレーに初勝利!


チャンピオンになったのをデュオくんがドヤらない理由がないよなぁ!?
てなわけで、またポーズ決めてみました。
しかし割とそのTシャツ似合ってますね。


アインス(おお、デュオくんが張り切っておる!写真でも撮るかのう!)
いや、位置的にデュオじゃなくてVWXくん撮ってるよアインスさん!!


そして一瞬だけ反応してもらったあとは放置されるデュオ。
君、本当にライジングスター???


でもスパイスフェスの間ずっと配信してたかいあって、大分ゲージが増えましたぞぉ!!


土曜日


今日は9時からアインスの撮影!


アインス(今日の撮影は一味違う……何せデッドシー・パイレーツの34シーズンじゃからのう……ワシはデッドシー・パイレーツはまだ16シーズンまでしか観ておらぬが……にわかとはいえファンじゃからのう、緊張するわい……)

どことなくアインスが緊張している……。


アインス(ふむ、ここは気持ちを落ち着かせる為にコーヒーを飲むべきじゃな)

コーヒーが欲しいらしいです。
プレイヤーはコーヒー好きだし、飲ませたいけど膀胱の減りがエグいのがネック。
まあ飲ませるけど。


ちなみにデュオくんは舌が肥えてるので、余り物の普通品質の餃子では不機嫌になってしまいます。
わざわざ新しくラーメンを作らねばならない。
まったく、セレブってのはワガママだぜ!

 



何やかんやで9時になり、いよいよ撮影開始!
またいつものように何も変わらないメイクを施しつつ、タスクをこなしていきましょう!


アインス「オープンアップ!今日は宜しく頼むぞい!」
ヘアスタイリスト「オープンアップ?あー、君が噂の変人俳優……とりあえずまあ座ってよ」


メイクをこなした後、衣装チェンジ!
今回のデッドシー・パイレーツは名前の通り、海賊が主役!
衣装もばっちりパイレーツ風で格好良いですね!
アインスによく似合っています。


アインス(今から撮影じゃ、とシムスタグラムに投稿……最近はすぐにイイネが貰えて嬉しいのう)


タスクが完了したので監督に演技の準備完了を伝えます!
そしてこれが今回のセット!
海賊船だ、海賊船!!
今までよりもセットに力が入ってる気がします。


まずは操船シーンから撮影開始。
めっちゃ海賊っぽい、格好良いぞアインス!

アインス「ワシらは海賊、ワシらは海賊、ワシらは海賊〜♪」


お次は誘惑シーン
ちなみに俳優には官能的な眼差し激的な喘ぎを求めているようです。
海賊のドラマなのに何故濡れ場に力を入れようとする?
ゴルゴなの??

まあ、お相手のタウニーがまともな顔で良かった。


アインス「今夜は寝かさぬぞ……」
女性「あらやだ、寝かさないですって?どうするつもり?」
アインス「わかっているくせにカマトトぶるでない……やる事はただ1つ……」

※この後、めちゃくちゃ喘ぎ声を録音された。


最後は剣劇シーンです!
おお、ちゃんとカットラスを持っている!
これは大迫力のアクションを期待できますね!!


普通に格好良くない??
RPGにこういうキャラいそうじゃないですか!?


惜しむらくは笑顔だから迫力がないこと。
笑顔で人を攻撃するサイコキャラかな?


女性「ウチの商売道具によくも手を出したわね!高く売れる筈だったのに!!」
アインス「お前には愛が足りない!ワシが愛の大切さを説こう!」
女性「海賊に愛を説かれたくないわ!」


アインス「そうイキりたつな、ワシの目を見ろ。熱を……感じるだろう?」
女性「な、何を馬鹿なことを!」

アインス「お前も本当は愛を欲する寂しいシムなのだ。ワシがお前も彼女も両方愛してやる」
女性「堂々と二股宣言するな!!」

アインス「常識に囚われるな!!ワシはただ……愛を、感じてほしい」
女性「うっ、うぅ……!!」


相手は表情に迫力があるのにアインスよ!!
いや、むしろこういう演技指導が入ってるのかもしれない。
官能的な眼差しと激的な喘ぎを求められてるし……。


そして最後はヴァンパイアの噛みつきシーン……ヴァンパイア!?
海賊の正体はヴァンパイアだった。
日光ガンガン浴びてそうだが大丈夫か。

てかストーリーがわからん!
わからんぞう!!


アインス「もう何も考えなくて良い、ただ黙ってワシに愛されるが良い……」
女性「うぅ……」


アインス「これでまた1人、寂しいシムに愛を与えられたな……」



ストーリーは意味不明でしたが無事に撮影完了!
アインスは助演男優に昇進しました!
超絶好調ですね!


 オマケ


今では1日に約3000シムオリオン稼ぐようになったデュオくんの動画一覧がこちら。
ネタに全振りしている!