遂にデュオくんが
セレブランク2のライジングスター
となり、アインスも
演技部門でアワード候補に選ばれた
成り上がり、やっていきます。

なお、デュオくんは初交流会でファンから侮辱されて心の傷を負ってしまった模様。

まあそんな悲しきアクシデントはさておき!
デュオくんはもう無名でもなければ、ちょっと名が売れてきただけの注目の新人でもありません。

立派な2つ星セレブです。
アインスだって新人俳優として注目を集めてきています。
そんな2人がいつまでもネズミやらGやら湧いて出てくるボロアパートに住み続ける訳にはいかんのです。

ので……。


引っ越しだ!!


格安アパートであるカルペッパー・アパートメントから隣のジャスミン・スイート・アパートメントへ。
なんか名前的にカップル夫婦向けの香りがしますが気にしたら負けです。


ドローンやスターライト・アワードのトロフィー、動画ステーション、カイリさんのサイン以外の家具を全て売り払い、無事に引っ越しましたとさ!

あとは内装をデュオ・アインスペアに合わせて変更しつつ、動画ステーションなどを設置して引っ越し完了です。
引っ越しって簡単だね!

これでネズミとG出現による今のは!?で行動を阻害されることなくストレスフリーだぜ!


てなわけで再開です。

デュオ「やっとボロアパートから解放された……!これでネズミやゴキに悩まされる生活とはおはらばだよアインスさん!」
アインス「そうなのかえ?ワシはこの星ではネズミやGと戦いながら暮らすのが当たり前とばかり……」
デュオ「うっ…………底辺の暮らしを当たり前だと認識させてゴメンよ……」


とりあえずデュオはいつものように動画撮影しつつ、アインスはオーディション。
日曜日はスターライト・アワードの発表なので、それと被らないデッドシー・パイレーツのオーディションを受けます。

第34シーズンまで続く歴史あるシリーズだ、面構えが違う。


デュオとアインス、それぞれがやる事をやっていたら隣人のラルドくんが遊びに来ました!
お隣さんは お客様シムであるシェナイト姉弟が暮らしていらっしゃいます。

お客様シムとご近所さんになりたいというプレイヤーの野望の為です。

先にご近所の歓迎が来るかと思いましたが、既に知り合いだから遊びに来るのが先だったようですね。


デュオ「あっ、この間の僕のファンじゃないか!やあやあどうもどうも!!」
ラルド「アンタのファンだって言えるほどアンタのこと知らねえけど、隣同士になったんだしどんな感じかって見に来たんだ」
デュオ「まだファンじゃないなら、僕のファンにしてあげようじゃない。さあさあ入った入った」


招いたは良いが、この家……一緒に遊べるような娯楽が無さすぎる!
とりあえず映画でも観ますか……グロホラー以外。


スマホじゃなくて映画を観ろ!!


デュオ「うっ、グスッ……マッチングアプリを見ると悲しい出来事を思い出すなぁ……とんでもない美人さんとマッチングして会いに行ったら……正体はティーンの不良集団でカツアゲされたっけ……うぅ、辛くて映画を直視できない!」
ラルド「じゃあなんでこの映画のDVD買ったワケ?」

デュオ「フリーマーケットで180シムオリオンで投げ売りされてたから……」
ラルド「ははっ」


ラルド「アンタってちょっとおもしれぇな。気に入ったよ」
デュオ「ど、どうも?それはつまり……ファンになってくれたってことかな!?」
ラルド「ファンねェ……まあ、そうだな」


ラルド「オレは別にアンタのファン以上の存在になっても構わないんだぜ?」
デュオ「ファン以上……?つまり熱狂的ファンってこと!?やったぜ!!

意味が正しく伝わってないデュオだった。
モテなさすぎでそういうの鈍感なんだ。


アインス「賑やかじゃのう!デュオくんの友達かえ?」
ラルド「あっ、アンタのこと知ってるぜ。姉貴がアンタのこと最近気にしてんだ」
アインス「おお、ワシにもファンが!?」

デュオ「アインスさんに女子のファンが……!?アインスさんの何が女子のハートを惹きつけるんだろう……頭がつるつるで可愛いとかそっち系だったりするのか……!?


その後は楽しく談笑して、1日を終えるのだった……。


ちなみにこちらはアパートの外を猛スピードで駆け抜けているRSTさん。
カップケーキを片手に笑顔で超高速ダッシュしてるのが可愛すぎてスクショしました。
かわわわわわっ!!

 

 
翌日


デュオ(えーと、今のトレンドは……おっ、演技。演技に関しては僕は専門外だけど、アインスさんの得意分野だよねぇ。せっかく一緒に暮らしてるんだし……それを活かさない手は無い!)


てなわけで外出。
デュオくんの願望にもホットスポットを訪ねるというのがありましたし、それを達成出来て一石二鳥。


アインス「デュオくん、頼みというのは何なのじゃ?」
デュオ「うん、実は今 動画のトレンドが演技でさぁ……アインスさんに演技の動画を撮るの協力してもらいたいんだ!いいかな?」

アインス「おお、構わんぞい。しかし……ワシで良いのか?2つ星セレブのデュオくんとは釣り合わぬ気がするが……」
デュオ「いやいや、目茶苦茶釣り合ってるから大丈夫!アインスさんも俳優として売れてきてるしさ……せっかく一緒に暮らしてるんだし、仲良く交流してるところを動画に収めたらファンも喜ぶと思うんだ」
アインス「ほう、そういうものなんじゃな!よし、わかったぞい!」


デュオ「そんじゃあ早速 撮影開始!」
アインス「ワシはどうすれば良いのじゃ?」

デュオ「僕相手に色々なシーンを演じてみてよ、それを撮れば演技の動画になると思うし!」
アインス「了解なのじゃよ」


アインス「では、まずはアクションから行くぞい」
デュオ「オッケー!その前に挨拶……オープンアップ!今日は同居人にして最近話題のイケオジ俳優アインスさんに演技についてのイロハを教えてもらうことになりました!皆もこの動画を見て色々参考にしたり、俳優の本気ってのを感じてほしいな!」


アインスでデュオをクリックして、アクションシーンを演じる!
シーンを演じたら相手役の演技スキルも上がるんですね!


あっ
開幕早々ドローンがぶっ壊れました。
不吉の予感がする……。


お金を払ってドローンを交換して再開!
しかしアインスはオタクなので、ガジェットが壊れたらこの通り意気消沈してしまいます。

それでもシーンを演じる俳優の鑑。


デュオ「あの、アインスさん……青く光ってるけど大丈夫?」
アインス「大丈夫じゃ!!真の俳優とは悲しき涙を仮面で隠す戦士のことなのじゃからな!!うおーー!!!
デュオ「ちょ、イタイイタイ!加減してっ!?」

アクションシーンというからストビルのスパーリングみたいな格好良いモーションかと思いきや、普通の喧嘩でした。
まあアクションはアクションなんですが。


アインス「……と、まあ俳優たるものシーンを演じる時は このように自分を捨てるのじゃ。俳優にも憑依型やら自力型、俯瞰型など色々なタイプがおる!ちなみにワシは憑依型じゃ!お陰で感情が役に引っ張られまくって目茶苦茶じゃ!はっはっはっ!!」

シーンを演じたら制御不能になってしまいました。
いや、ここ鏡ないんですけど!?


このままでは笑い死にしかねないので急遽撮影を中止。
そうしたらアインスがセレブの悩みである感情大爆発を獲得してしまいました。
誰がそこまで役を憑依させろって言ったよ!!


演技動画を編集する為に帰宅。
そうしたらデュオくんのセレブ特典によってセレビュキュアが幾つか届きました。
欲求を解消したり、スキルの上達が早くなる代わりに誘惑的になったりするみたいですが……制御不能より誘惑的の方がマシです。
死なないで済むし。


その後は演技動画をアップしたものの、ずっと動画ステーションと睨めっこばかりしていたせいかデュオが燃え尽き症候群になりかけました。

こうなれば無理させるわけにもいかないので一旦休憩!
そうしたらフットボールのスポーツデーイベントの通知が来たので、せっかくだからやってきました。

アインスのオーディションもまだだし、デュオくんも燃え尽き症候群だから今は動画編集させたくないし。
何気にスポーツデーイベントは初めて来ました。


アインス「おお、看板から花火が!!これがこの星の高校なんじゃな!!」

観客として来たのですが、ちゃんとティーン達がフットボールの試合するのかな?


デュオ「愛と青春のスポーツデー!!今回はティーンフットボールチームの熱き試合をおさめるぞ!!ちなみに撮影OKらしい!!」
アインス「カッパーデール高校は寛容じゃな!」


看板の前で自撮りしていたら女子2人が男子にボールを投げつけていた。
え、まさかこれが試合ですか?
男子がビビってたから試合というより一種のイジメに見えてしまった。
しかも1人はユニフォーム着てないし。

試合にしろ、試合じゃないにしろツッコミどころしかない一連の流れ。


女子「えー、ちょーダサーい」
女子「今の受けられないとか鍛え方が足りないんじゃないですかぁ?」

デュオ(ひえっ……最近のティーンって怖い……)


先生「えー、皆さんの試合をシムチューバーのデュオさんが観に来てくださいました。失礼のないようにね」
男子生徒「うわっ、デュオだ!俺、動画よく観てるんだよなぁ!」

パパラッチがいないけどカメラの前でポーズをとるを実行したら1人反応してくれましたね!
なお他の生徒。


男子生徒「あの、こっち目線ください!!」
デュオ「いいとも」

おお、デュオをカメラで撮ってくれた!
デュオ・スペードマン、遂にカメラで写真撮られるレベルのシムチューバーとなる。


デュオ「うんうん、君にはサインもあげようね!」
男子生徒「あっ!そういうのはいいっす!!てかデュオって頼まれてもないのにサイン渡すようなシムだったんだ……ちょっとガッカリだなぁ」

デュオ「…………………………」
アインス「ああっと、デュオくんの心に深く突き刺さる言葉の刃!!傷は深いぞ、くじけるでない!!」

まさかのサインを拒否られるシムチューバー。
涙拭けよ!!


今のは結構堪えたようだ。
泣いてもいいんだぞ。


キルシュ「あ、あの……良かったら、サイン、ください」
デュオ「いいよ!!ファンなのかな!?」

キルシュ「あ、姉がファンなんです……」
デュオ「そっかそっか!じゃあ、これサイン!お姉さんに宜しくね!」

キルシュ「どうも…………これで暫く刺されずに済む……」
デュオ「えっ、何?」
キルシュ「いえ、ありがとうございました!!」

試しにキルシュにあげたら喜んで受け取ってくれました。
断られたら多分デュオくんは泣いて帰った。


そしてフットボールの結果発表……ふぁっ!?
デュオくん、ティーンじゃないけど選手としてカウントされていたようです。

それは知らなんだ……じゃあ次はやらせてみようかな。


あとアインスもちゃんとオーディションに合格しました。
最近態度が良くなってきたと思ったら、また社長の言葉にチクチクが……そういうジョークなんだろうか。