妹

正月休み最終日の1月2日、和歌山からの帰り道に・・・いや、帰り道と言っても思いっきり遠回りして大阪府茨木市にある『辯天宗飛龍山冥応寺』通称『茨木辯天』へ初詣に行ってきました。


10年前、旅行帰りにフラッと立ち寄って以来、毎年ここへお参りしてます。


と言うのも親父がここで売っている干支の置物を集め出し「死ぬまでに十二支全部集める」と言い出したからなんです。


今年で10個集まったので・・・あと2個ですが、もう一回りしそうです。


それともう１つ理由があって、ここでは水子供養をしており・・・


今回、度々登場している弟とボクの間に女の子が生まれるはずでしたが、産声を上げる事なくこの世を去りました。


女の子と分かってからは名前を


道子


と決め、ボクも幼いながらに妹が生まれるのを楽しみにし、『道子』という字を何度も書いて練習したのを覚えています。


名字の風〇から、『風の〇の道』から名付けたらしいです。


もし、妹が生きていたら今頃なんと呼んでくれてたやろか？


お兄ちゃん？  兄ちゃん？  アニキ？


なんでもええから実の妹に呼ばれたいです。


ボク側と嫁側に二人の義妹がいますが、可愛くて仕方ないです。


そして「お兄ちゃん」と呼んでくれるのが嬉しくてたまりません。




水子供養塔です↓

何㍍くらいあるんやろ？


供養塔の中↓

オカンはいつもここで手を合わせ泣きます。

鬼の目にも涙ってこの事ですね。





10年前に家族が増え、9年前には甥っ子のシュンスケが生まれ、今年も家族7人仲良く参ってやれたことを誇りに思います。





それでも俺には、こんなおみくじ5年も連続で引かせるんやな↓

もし生きてたら世話の焼けるベッピンさんやったんやろなぁ。









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