【小ネタ】「ロック」な選手でスタメン・投手陣組んだ | 野球とか、ぼちぼちと。

野球とか、ぼちぼちと。

野球(主にプロ野球)について述べております。

今日は6月9日(もう終わるが)、その数字にちなんで「ロックの日」でもある。ロックン・ロール、鍵のロック…「ロック」にも色々あるが、今回はある「ロック」に関係する選手でスタメンを組んでみる。

 

1番 センター 池辺巌(大毎・東京・ロッテ1962~74→阪神1975~78→近鉄1979)

通算成績:1732試合 打率.264 156本塁打 564打点 108盗塁 OPS.704

キャリアハイ(1971):106試合 打率.288 19本塁打 56打点 11盗塁 OPS.822

 

三拍子揃った名外野手。セパ両リーグでダイヤモンドグラブ賞を受賞。

 

2番 ショート 岩下光一(東映1962~71)

通算成績:922試合 打率.254 20本塁打 186打点 52盗塁 OPS.622

キャリアハイ(1964):127試合 打率.288 1本塁打 39打点 14盗塁 OPS.678

 

1年目からレギュラーで活躍した選手。引退後、国士舘大コーチ時代に岩崎優(阪神)を指導している。

 

3番 サード 岩村明憲(ヤクルト1997~2006→TB2007~09→PIT2010→OAK2010→楽天2011~12→ヤクルト2013~14→福島2015~17)

通算成績(NPB):1194試合 打率.290 193本塁打 615打点 67盗塁 OPS.851

キャリアハイ(NPB・2004):138試合 打率.300 44本塁打 103打点 8盗塁 OPS.966

通算成績(MLB):408試合 打率.267 16本塁打 117打点 32盗塁 OPS.720

キャリアハイ(MLB・2007):123試合 打率.285 7本塁打 34打点 12盗塁 OPS.770

 

日米で活躍した選手。メジャーでの怪我が無ければ…。

 

4番 ライト 岩本義行(南海1938、1940~42→太陽・松竹1949~51→大洋・大洋松竹1952~53→東映1956~57)

通算成績:856試合 打率.275 123本塁打 487打点 140盗塁 OPS.807

キャリアハイ(1950):130試合 打率.319 39本塁打 127打点 34盗塁 OPS.956

 

元祖神主打法の強打者。38歳でトリプルスリー、45歳で本塁打など残した伝説も多い。

 

5番 レフト 岩本尭(読売1953~58→大洋1959~62)

通算成績:1006試合 打率.236 49本塁打 295打点 78盗塁 OPS.642

キャリアハイ(1955):118試合 打率.266 12本塁打 60打点 18盗塁 OPS.767

 

水原茂監督時代のジャイアンツを支えた選手。引退後も指導者・フロントで活躍。

 

6番 ファースト 岩本貴裕(広島2009~2019)

通算成績:405試合 打率.253 31本塁打 131打点 1盗塁 OPS.678

キャリアハイ(2010):61試合 打率.259 14本塁打 36打点 OPS.779

 

長打が魅力の「金本二世」。四球の数が非常に少ない事でも知られる。

 

7番 指名打者 大村巌(ロッテ1988~2003)

通算成績:441試合 打率.268 36本塁打 174打点 3盗塁 OPS.715

キャリアハイ(1999):99試合 打率.276 13本塁打 52打点 OPS.798

 

強打の道産子選手。引退後は名打撃コーチとして活躍中。

 

8番 キャッチャー 岩木康郎(近鉄1964~79)

通算成績:405試合 打率.199 10本塁打 43打点 10盗塁 OPS.522

キャリアハイ(1972):81試合 打率.206 5本塁打 20打点 4盗塁 OPS.564

 

現役・コーチ時代通して近鉄一筋。捕手でありながら足も速かったという。

 

9番 セカンド 岩井隆之(大洋1976~81→日本ハム1982~88)

通算成績:557試合 打率.247 23本塁打 96打点 19盗塁 OPS.654

キャリアハイ(1984):124試合 打率.286 7本塁打 34打点 11盗塁 OPS.711

 

日本ハムで移籍して花開いた選手。1984年は自身唯一の規定打席に到達したシーズンであった。

 

先発投手 岩隈久志(近鉄2000~04→オリックス2005→楽天2005~11→SEA2012~17→読売2019~20)

通算成績(NPB):226登板 107勝69敗 1541投球回 1175奪三振 防御率3.25

キャリアハイ(NPB・2008):28登板 21勝4敗 201.2投球回 159奪三振 防御率1.87

通算成績(MLB):150登板 63勝39敗2S 883.2投球回 714奪三振 防御率3.42

キャリアハイ(MLB・2013):33登板 14勝6敗 219.2投球回 185奪三振 防御率2.66

 

日米で活躍した瘦身の投手。近鉄時代の投球フォームが印象深い。

 

中継ぎ投手 岩崎優(阪神2014~)

通算成績(2021まで):326登板 27勝29敗3S 109H 516投球回 496奪三振 防御率3.12

キャリアハイ(2019):48登板 3勝0敗 26H 53.2投球回 58奪三振 防御率1.01

 

唯一の現役選手。球持ちの良い投球フォームとポーカーフェイスが特徴。

 

抑え投手 岩瀬仁紀(中日1999~2018、2019※引退試合による1日契約)

通算成績:1002登板 59勝51敗407S 82H 985投球回 841奪三振 防御率2.31

キャリアハイ(2006):56登板 2勝2敗40S 5H 55.1投球回 44奪三振 防御率1.30

 

説明不要のリリーフ投手。中継ぎ時代も良かった。

 

 

以上である。ここまで来ればお分かりだろうが「岩(巌):Rock」の字が苗字・名前に入る選手でスタメンと投手陣を組んだ。打線はやや非力かもしれないが十分に戦えるラインナップ。そして岩隈-岩崎-岩瀬の投手陣は強力な事間違いなし、硬き岩の如く盤石なリレーを展開してくれるであろう。指名打者込みで選手を挙げれて本当に良かった。

 

 

(敬称略)