私選・髭の選手ベストナイン①~セ・リーグ編~ | 野球とか、ぼちぼちと。

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きっかけはこの記事だった。

 

 

タイトルで「ベストナインも組める?」と書いてはいるが記事中に挙がっている選手はたった5人、ベストナインに必要な野手9人(指名打者含む)すら達していない。なんだそれ…なら俺が組んでやる。

 

で、ベストナインを選出するにあたって以下のルールを設けた。

 

・現行のベストナインに則りセ・リーグとパ・リーグで選出する。

・ただ、一人でも多く登場させたいのでセ・リーグにも指名打者を設け、投手は先発・中継ぎ・抑えの3名とする。

・私自身の好みで選ぶので、必ずしも成績のみで選出する訳では無い(ただしどんなに良い髭が生えていたからといって日本球界での実績が乏しすぎる選手は選ばない)。

 

ベストナインというよりはオールスターのファン投票形式に近いが…では発表していく。

 

〇投手(先発)

 

マット・キーオ(阪神:1987~90)

通算成績:107登板 45勝44敗 防御率3.73

暗黒期真っ只中の阪神で奮闘した投手。ドロンとした縦カーブが武器であった。整えられた口髭もGood。

 

〇投手(中継ぎ)

 

マルコス・マテオ(阪神:2016~18)

通算成績:132登板 8勝8敗20S 防御率2.80

150km/hを超える直球と鋭いスライダーが武器のリリーバー。蓄えられた髭はメッシュも入ってオシャレ(メッシュが入ったのは17年途中から)

 

〇投手(抑え)

 

トニー・バーネット(ヤクルト:2010~2015)

通算成績:260登板 11勝19敗97S 防御率3.60

抑えとして2015年のリーグ優勝にも貢献。イケメンだが時たま見せる謎な動きでネタにも事欠かなかった。なびく長髪と豊かな髭が美しい。

 

〇捕手

 

ウィリン・ロサリオ(阪神:2018)

通算成績:75試合 打率.242 8本塁打 40打点 OPS.658

阪神時代は一塁しか守っていなかったが、メジャー時代は捕手が本職であった。髭面から繰り出すキュートな笑顔が良かった。

 

〇一塁手

 

ランディ・バース(阪神:1983~88)

通算成績:614試合 打率.337 202本塁打 486打点 5盗塁 OPS1.078

やはりこの方を避けて通る事は出来ない。改めて見ると、髭の豊かさに驚く。

 

〇二塁手

 

フェリックス・ミヤーン(大洋:1978~80)

通算成績:325試合 打率.306 12本塁打 92打点 13盗塁 OPS.738

独特の打撃フォームから繰り出される巧打が持ち味。蓄えられた濃ゆい口髭も打撃と同じくらいシブい。

 

〇三塁手

 

クリート・ボイヤー(大洋:1972~75)

通算成績:419試合 打率.257 71本塁打 218打点 1盗塁 OPS.737

強肩と堅い守りが武器の好漢。口髭も良いが鋭いもみあげもまた良し。

 

〇遊撃手

 

ジョン・シピン(大洋:1972~77、読売:1978~80)

通算成績:1036試合 打率.297 218本塁打 625打点 29盗塁 OPS.874

本職は二塁手だが遊撃手が人材難の為回ってもらった(72年に6試合だけ遊撃を守っている)。ルックスばかりに目がいくが、残した成績の素晴らしさも見て欲しい選手。

 

〇左翼手

 

ロジャー・レポーズ(1973:太平洋、1974~77:ヤクルト)

通算成績:526試合 打率.262 122本塁打 290打点 23盗塁

78年の初優勝時には退団している事もあって知名度は低いが、ベストナインの獲得経験が有るなど実力は確か。整えられた独特なあご髭がNice。

 

〇中堅手

 

シェーン・マック(読売:1995~96)

通算成績:247試合 打率.284 42本塁打 127打点 24盗塁 OPS.819

走攻守三拍子揃った名選手。2年でいなくなったのが本当に惜しまれる。スキンヘッドに口髭が良く似合う。

 

〇右翼手

 

ジム・ライトル(広島:1977~82、南海:1983)

通算成績:876試合 打率.285 166本塁打 529打点 30盗塁 OPS.816

長打力とバズーカ砲の様な送球を見せる強肩は絶品。眼鏡と口髭という知的に見える組み合わせも良し。

 

〇指名打者

 

カルロス・ポンセ(大洋:1986~90、外野手)

通算成績:533試合 打率.296 119本塁打 389打点 44盗塁 OPS.911

打てて走れるご存じ「スーパーマリオ」。守備はアレなので指名打者で起用。現役時代「冷奴は僕のスタミナ源」と言ったらしい。

 

 

 

以上である。ここまでご覧になられた方の中には「アイツがいねえじゃん」と思われる事も有るだろうが、そればかりはご容赦を。こればかりは各々の好みの問題も有ると思うので。

改めて思う、大洋ホエールズ勢の層の厚さ。牛込惟浩氏はやはり偉大である。

せっかくなのでスタメンも組んでみる。

 

1 (中) マック

2 (二) ミヤーン

3 (指) ポンセ

4 (一) バース

5 (二) シピン

6 (右) ライトル

7 (左) ロジャー

8 (捕) ロサリオ

9 (三) ボイヤー

先発 キーオ

 

まあ当たり前だが普通に強い。8番がいかに外スラに対応出来るかが鍵となるか。

さて次回はパ・リーグ編である。こちらもセ・リーグ同様捕手と遊撃手の人材難に頭を悩ませそうだが…何とかなるだろう。では。

 

(敬称略)