ゴールデンウィークが終わって、いつもの生活が始まったという方も多いのではないでしょうか
休みの期間中は比較的いい天気が多かったですし、私も出かけたりして羽根を伸ばすことができました
さて、今日はそんなゴールデンウィーク明けにぴったりの話題です
不動産三大資格と言われている、宅建士、管理業務主任者、マンション管理士試験の学習に関して話していくことにします
(以下、不動産3資格とします)
標準学習期間
資格試験には、参考になるデータとして、「標準的な学習期間」というものがあります。
各予備校によってばらつきがあるものの、不動産3資格の標準学習期間はおおよそ次のとおりです
宅建 3〜6ヶ月
管業 3〜6ヶ月
マン 6ヶ月〜
受験生の目線だと短い期間の方を採用したくなるものですが、短期間での学習は運の要素が強くなってしまうのであまりおすすめできません
そう考えると、宅建士と管理業務主任者では半年くらい、マンション管理士はそれ以上の期間を見ておくことが必要になってきます
ゴールデンウィーク明けがギリギリ!
宅建 約5ヶ月
管業 約7ヶ月
マン 約6.5ヶ月
このように、先ほど見ておくことが必要とした期間とほぼ重なります
ということは、ゴールデンウィーク明けの今が、不動産3資格の学習を開始させるラストチャンスと言えるわけですね
すでに学習を始めている受験生であれば本格的な学習をする期間に、まだ何も手をつけていない受験生であれば学習をスタートさせる期間にしましょう
夏休み明けでは遅い
ゴールデンウィークと同じように長期休暇があるのが夏です。
お盆前後に休暇を取る方も多いでしょう
たまにお盆明けから不動産3資格の学習をスタートさせるという受験生がいたりしますが、個人的にはおすすめしません。
というのも、試験日までの期間が圧倒的に短く、間に合わない可能性がかなり高くなるためです
宅建士まで2ヶ月弱、管業まで3ヶ月半、マン管まで3ヶ月・・・
さすがにこの期間でゼロから合格レベルまで持っていくのは厳しいものがあります
また、短期間勝負は精神的にも追い込まれやすいです・・・
今日からスタートさせよう!
というわけで、まだ学習をしていないという受験生は、今日からスタートさせるようにしましょう
標準の学習期間を見て、
「まだ勉強始めるのは早い」
などと、のんきなことを言っている場合でないことがよくわかったのではないでしょうか
今日からやれば余裕を持って学習することができます。
どれも難しい資格ですから、時間的にも精神的にも、ある程度の余裕は持っておいた方がいいです
日常生活に戻る今だからこそ、スタートに適しているともいえます
試験勉強が五月病の予防にもなるかもしれませんよ