これまでにさまざまな資格試験に挑戦してきた私ですが、中にはかなり前に合格したものもあります
そこで、それらの資格試験の一番新しい情報として、2023年度に行われた試験の合格率をまとめてみることにしました
私が取得した時との違いなど私見も交えながら書いていくことにします
2023年度試験合格率一覧
私が合格した資格の2023年度試験における合格率一覧は以下の通りです (50音順)
注>FP技能士試験は「きんざい」の9月試験の学科、法学検定試験はスタンダード(中級)コースになります
FP2級 22.75%
FP3級 37.19%
管業主任 21.89%
行政書士 13.98%
社労士 6.36%
測量士補 32.21%
宅建士 17.16%
法学検定 56.16%
マン管 10.08%
何か抜けてそうではありますが、運転免許以外だとこれで全てだと思います
ここからは各試験の合格率を見ながらあれこれ語ることにします
FP技能士
きんざいの方の合格率はFP協会よりも低く出ると言われていますが、それを考慮してもこの合格率はかなり低いと思います。
その分、試験問題が難しくなっているということだと思います。
特に3級は難化傾向で、私の受検した時と比べても難しくなっている印象ですので、巷で言われてるような「お手軽な国家資格」ではなくなってきました。
そんなFP技能士ですが、試験自体が変革期を迎えています。
というのも、今春からは3級でCBT方式というコンピューターを使った試験になるからです。
試験問題が個人個人で変わるそうで、これまで以上に試験対策がしにくくなると言われています
合格率が今後どのように変化するのか、注視していこうと思います
不動産三大資格
「宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士」をまとめて不動産三大資格ということがあります。
これらの試験は私も比較的最近に取得したものですので、2023年度も同じような傾向だったかなと思います
というより、これらの試験は合格率がある程度決まっていて、それに合わせて合格点が変動するシステムになっていると考えられているので、各年度の合格率の差というものがあまりない試験でもあります
不動産系の資格を持っているのに今ほとんど活かせていないような気がするので、今後役立てていきたいところです。
行政書士
2023年度は比較的高めの合格率になりました。
とはいえ約14%なので、依然として難関資格であることには変わりありません
ここ数年合格率が10%を超えていて比較的取りやすい印象を受ける行政書士試験ですが、ここにはあるカラクリがあります。
大きいのが、試験の対策がしっかりされていることです。
改革があった平成18年度の試験から今の形式になっていて、時間の経過とともに対策がされていて、学習がしやすくなっているといえます。
逆にいうと、受験生からすると合格率以上に合格しにくい印象を持つかもしれません。
他ん受験生も対策しやすくなっている試験だからこそ、そこから抜け出すレベルの勉強をしないとなかなか合格レベルまで到達できないからです
社会保険労務士
私が受けた一昨年が合格率低めだったので、もう少し合格率が高くなると予想していたのですが、実際には結構低めの合格率になりました。
合格率が高め、あるいは低めに出ると、翌年は揺り戻しがあるのではないかと噂されることもある試験ですが、実際にはそのようにはいかないみたいです
測量士補と法学検定については比較的マイナーな資格なので別の記事で書くことにします!