と、哲学調なタイトルにしてみました
資格試験と旅行、それがどのように結びつくのかについて書いていくことにしましょう
まずは大前提の話から。
会社から取るように言われてるような場合を除いて、資格試験の学習は誰からも強制されずに行うものです
つまり、やるやらないの自由があるわけです
そして、いざ資格試験の学習を始めることになっても、予備校を使うかどうか、どの教材を使うか、YouTubeの解説を見るか・・・などなど、あらゆる選択の場面においても、選択は自由なのです
自由というと聞こえはいいですが、その選択が試験合格に関係すると考えると、割と重要な選択のオンパレードかもしれません
自由には責任が伴う、などとも言われますしね
さて、ここで旅行の話をしましょう。
「観光のために自宅から東京に行きたいな」
と考えたとします。
このとき、実際に東京に行くかどうかの選択をすることになります。
そして、行くことにした場合に、東京に行く計画をどう立てるのかも選択していく必要が出てきます。
どれくらいの期間行くのか、どのような交通手段で行くのか、東京に着いて何をするのか。
ここでピンときた方はなかなか鋭いです
そう、資格の学習と旅行は似ているんですね
東京に行くかどうか
→ 資格試験を受験するかしないか
交通手段をどうするか
→ どのような勉強法でやるか
東京に着いて何をするか
→ 合格後にどう活かすか
この中でも交通手段(勉強法)の話は、私が塾講師だった頃からよく話をしていたことだったりします。
そのときは高校・大学合格のためのものでしたが、資格試験でも同じことだと思います
まず、交通手段はある程度限られているということ。
独自の(未開の)ルートで目的地に行こうと思っても、それはほぼ不可能です。
新幹線や高速道路のように、先人が築いたルートで行動する方が確実ですよね
逆にいうと、先人が築いたルートが複数あるような場合には、それを選択することができます。
新幹線で行くか、在来特急で行くか、各駅停車でのんびり行くか。
鉄道を使わずに車で行くか、飛行機で行くか、フェリーで行くか。
直行するか、寄り道していくか。
このあたりの選択権があるわけです。
この旅行の話を資格試験の学習に置き換えて考えることができます
今までの話をまとめて資格試験の話に置き換えたものを載せておきます
・資格試験の学習に抜け道や裏技はない
・王道の(正解確実な)勉強法はない
・近道となる勉強法は複数存在する
・どの勉強法を使うかは自由
・ペース配分は自由
結局のところ、勉強法は自分に合っているものを自分なりに試行錯誤しながら決めていくことが大切だったりします。
実際に合格した人の勉強法を参考にして、その中で自分に合っているものを選んでいくようにしましょう
受験生のうちは、くれぐれもオリジナルの学習法を編み出そうとはしないでくださいね