今度の日曜日にFP技能士試験があるそうで、その試験を受ける私の友人もラストスパートをかけて勉強しているそうです
そこで、今回は本試験に関係する「マークシート」の話をしていくことにしましょう。
マークシートの試験を受験する予定のある方、必見です
意外に多い「マークミス」
試験が終わった後、自分の問題用紙のメモを頼りに自己採点する受験生は多いと思います
FP技能士試験であれば学科と実技それぞれ6割以上の得点が取れていれば合格となりますので、自己採点の結果で6割以上取れていれば合格が保証されるようなものです
が・・・
ここで関係してくるのが「マークミス」による誤差です
ギリギリ6割取れていてセーフ!
と思っていたらマークミスをしていて不合格に・・・
こうなってしまうと悔やんでも悔やみきれません。
『マークシートのミスなんてするわけないじゃん・・・』
そう思っていた時期が私にもありました。
でも、周りの受験生の話を聞いていると、このマークミスが意外に多いんです
そんなこともあって、私は5年ほど前に宅建士試験を受験したときから、本試験の最中にマークミスがないかどうかのチェックをするようにしました
その宅建士試験でチェックをしてみると・・・
なんと2問マークミスしていることが判明
すぐ訂正して事なきを得ました。
このように、自信があったとしてもマークミスはするものなのです・・・
マークミスを防ぐ
ここで、私も実践しているマークミスの防ぎ方を2つ紹介しておきます
① 問題用紙と照らし合わせる(2回)
当たり前ですが、繰り返し確認することが大切になります。
問題を一通り解き終わった後で、問題用紙にチェックした解答と実際にマークした部分を照らし合わせます。
これを1度ではなく2度やって欲しいんですね。
一通り解き終わった後というのは集中力が多少抜けた状態になります。
その状態でのチェックなので、2回はチェックした方が無難です
② 背表紙にマークした数字を書き出す
厳密にいうと、これはマークミスを防ぐ方法ではありません。
実際にマークしたところを後でチェックするためのものです。
なんでこんなことをするかというと、自己採点の結果と本試験結果の差をなくすためです
自分が本試験会場で実際にマークしたものをひたすら背表紙に書き込んでいきます。
マークシートの数字を一気に写すだけなので、意外と時間はかかりません。
この時も写し終わった後に2回くらいチェックするようにしましょう
自己採点の時にはこの背表紙を使って丸つけしていきます
解答速報のページでは解答がずらっと並ぶので、背表紙にずらっと書かれたメモで採点するとやりやすいんです
そして、実際にマークした部分をメモしたわけですから、自己採点結果と本試験結果がずれる可能性もかなり減ります。
あとがき
私は先ほどの①と②の両方を必ずやるようにしています。
①ではマークミスそのものを減らせますし、②では実際にマークした番号をチェックできます。
これでマークミスの心配はほぼほぼなくなります
国家試験は1点を争うような試験ですので、マークミスを極力減らしていくことが重要になってきます
さいごに・・・FP技能士試験を受験される皆さん、ファイトです