今日は私が実践してきた勉強法を紹介します
勉強法は合う合わないがありますし、今回の勉強法はちょっと癖が強めなので導入するのが難しいかもしれません
効果は抜群ですので、参考程度に読んでみてください!
一問一答逆転勉強法
用意する参考書は次の2つです。
・一問一答形式の問題集
・メインテキスト
〜やり方〜
①一問一答を1ページ分解く(読む)
②メインテキストのページ数を一問一答に書き込む
①について
だいたいの一問一答集は見開き1ページで問題と答えが見られるようになっています。
左側に問題、右側に解答解説、のような形式です。
まず、その見開き1ページ分を解いてしまいます。
テキストを全く読んでいない分野の場合は解かずに読むだけでも構いません。
②について
一問一答の問題肢1つずつ、メインテキストのどこに関するものなのかを調べます。
テキストに該当する部分があったら、そのテキストのページ数を一問一答の解説のところに書き込みます。
これを1問ずつしっかり調べて書いていくのです。
この勉強法の効果
やってみるとわかりますが、かなり面倒です
時間効率も悪いですし、ある意味作業的になってしまうのに、なぜこの勉強法をするかというと・・・
学習効果がすごく高い
からです!
一問一答の問題がテキストのどこにあるか探す時には、多かれ少なかれテキストの本文を読むことになります。
そして、全体のどの辺に書いてあるかもだんだんわかるようになってきます。
つまり、この作業をしているうちに少しずつテキストの内容はもちろん、骨格のようなもの
もわかってくるのです
テキストをただ読み進めているだけでは気づきにくいものです。
問題集から逆引きすることで気づけることもあるんですね
この勉強法をする際のコツ
ちょっと特殊な学習法ですので、コツをまとめてみました
- できるだけ問題数の少ない一問一答集を選ぶ
- 間違えた(やすい)ところはテキストに線を引く
- テキストに書いてないところはメモ書きする
- 一通り終わったらテキストを読む
2と3をする理由は、最終的にテキストを読むだけで過去問を解くのと同様の知識を入れるためです。
いわば情報の一元化です
直前期になると過去問をいちいち解く時間さえ惜しくなってきますし、インプットに時間を割く重要性が増します。
あともう一つ大事なこととしては、「時間のない時にはやらない」ことです
結構時間がかかってしまうので、短期決戦で試験に望む場合にはオススメできません。
あとがき
私が実際にやっていた勉強法を紹介しました。
様々な資格試験を受験する時にやっていましたが、特に社労士試験では知識整理に役立ったように思います