以前の記事で、マイブロンプトンのグリップをツノ付きエルゴンに替えたのですが、どうもモッサリ感がしっくり来ず、年末に再度アップデートしました。


以前のエルゴンはこんな感じ。


悪くはないのですが、デザイン的にモッサリしているのと、グリップにグレーが使われているので、黒いブロンプトン感が薄れてしまうのが気になってしまい、どうしたものかと悶々としていました。もっとシャープにしたい…。

と、考えていたところに、JOSEPH KUOSAC のブロンプトン用ミドルライズ・ハンドルバーを入手することができたので、一気にハンドル周りをアップデートすることにしました。


ハンドルバーをやや前に傾けて取り付け、乗車時に前傾になるように調整します。純正Mハンドルでは上体が起き、尻に負荷がかかっていましたが、これでかなり体重の分散が可能に。また、ハンドル幅が広いので、グリップカットの必要が無い点も良。

グリップはこちら。


エルゴンのようなクッション性はないものの、必要最低限の機能はあるのでこれで十分。

グリップとブレーキユニットの間にあるのはTOGS。



親指を引っ掛けて使うのですが、手を休めることができるので便利です。ブレーキングにも支障なく使えるので、グリップ→TOGS→グリップと、手の切り替えで使っています。

バーエンドバーはこちら。



バーエンドというと、負荷がかかるパーツなので、それなりに重量があるものが多いのですが、KCNCのバーエンドはペアで62gと軽量。これがあるとないとでは、走り出しのスムーズさと坂道の楽さが違います。

金属そのままなので滑りやすいのと、冬は冷たくなるのが難点。あとブロンプトン純正のブレーキレバーが短いこともあり、バーエンドのグリップを握っていると、ブレーキに指が届かないという点も注意が必要。

フォールディングは問題なし。


左ハンドルのバーエンドが地面スレスレですが、展開時の擦れはありません。ハンドルが低くなったことで、Tバックとブレーキワイヤーの擦れが出てしまいましたが、大問題とまではならないので、暫くは様子見。

エルゴンのように手に吸い付くような感じはないですが、見た目と機能のバランスが良く、大満足。暫くはこれで行きたいと思います。