現在国会議員は衆議院が465人参議院が289人
合せて754人が国会議員です。
そのうち比例選挙で当選したのは
衆議院で176人参議院で100人
合せて276人(約37%)が比例で当選した人です。
私が知る範囲でも昔は全国区など
イロイロの選挙方法を経験して現在の形
になっています。
今回の参院選で、比例選挙の問題点
というのも見えてきたのかなと感じています。
私が今回の選挙で感じたのは
比例区で政党は支持していないけど
個人は支持している場合
個人名で投票してもその票で
支持できるか不明の誰かが当選する
という可能性があるという部分です。
自民党の保守系の人に投票したとしても
それが自民党のリベラル系の人の当選
の助けになってしまうという点です。
私が今考えている理想の選挙制度は
比例区を昔の全国区のようにして
候補者の名前のみを記載する選挙にする
というものがいいかなと考えています。
全国区だと、いわゆる有名人が有利になる
って言われてたんだけど
その人だけでなく、その人の票で
あんた誰?って人が当選できてしまう
今の制度は問題があると考えています。
5,000票くらいしか獲っていなくても
特定枠で当選できたり
30万票以上獲ったのに当選できなかった
なんて事は昔の全国区では起きなかったので。
少なくとも、政党名を書く選挙って
人を選んでいない時点で
何らかの問題があるように
私は感じています。