新紙幣発行 | 試験に出ない〇〇

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時事ニュースとオッサンの感想
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基本的に遅報です。

世間的には都知事選挙の話題でもちきり
という感じだった週末ですが
十和田市的には新紙幣の発行イベント
というのがありました。

一万円札の渋沢栄一氏と
千円札の北里柴三郎氏と
二人が十和田市とゆかりがある
という事で盛り上がったみたいです。

渋沢栄一氏の十和田市との関係は
三本木渋沢農場という事になるのですが
詳しい資料が少ないし、私も
郷土の歴史としても学んだ記憶がない。
今はどうなのか知りませんが。

十和田市は
戦時中は軍馬の産地として

多くの軍馬を産んだらしいのですが、

戦争直後に当時の資料をすべて廃棄

したようで
資料がほとんど残っていません。
そして、三本木渋沢農場の資料も
その時に…。

北里柴三郎氏は北里大学があるので
もう少しマシかなと思います。
北里柴三郎氏は何をやった人か
というと、素人的に一番わかりやすいのは
野口英世氏の師匠で
日本人初のノーベル賞候補
ってのがわかりやすいかな。
当時は東洋人に対する差別意識や偏見
もあって、ノーベル賞受賞者は
論文の共著者だったのですが
北里氏は受賞できませんでした。
十和田市的には、北里大学の犬部の活動が
映画や本になったりして
一時期話題となったのが記憶に新しいかな。

私個人が親しみを覚えているのは
この二人よりも"新渡戸稲造"氏の方で
ちょっとカスってる感があるのですが…。
北里大学の大村教授がノーベル賞獲った時
のカスってる感に近い気がしています。
 

"新紙幣に対応していません"の張り紙が

自販機に貼ってあるのを見かけました。

新紙幣になって、しばらくは

こういう感じになるんでしょうね。

ま、キャッシュレス決済が

以前より進んでいるので

大事にはなりにくいとは思っていますが。