当落の境目は10万票くらいと予想します。 | 試験に出ない〇〇

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東京15区の補選を

前回の選挙を基に考えてみました。

 

2021/10/31投票第49回衆議院議員選挙
-選挙ドットコム-

私がまず気になったのは得票率の低さ。
当選した方で7万6千票
つまり有権者42万4千人に対して
20%を下回る17%程で当選しています。
まあ、それだけ他の候補に
票を取られているわけですが
ちょっと取られすぎって感じます。

有権者数がそれほど変わらないとして42万
投票率が、もう少し上がって60%として
計算すれば有効票は約25万票。
40%に当たる約10万票くらいが
当落の境目になるかなと考えています。
今の状況下で日本保守党の飯山さんが
10万票を獲得するには、と考えてみました。

まず、日本第一党の桜井さんの票は
桜井さんが都知事選への出馬表明で
前回獲得した9千票余りは
行き先としては保守党へ回る
可能性が高いかなと思われます。
また、自民党系の票の内、保守系
いわゆる岩盤支持層と言われる人たちが
数でいうと、自民系の3割が保守党に
動いてくれれば、
現時点で維新の候補といい勝負ができる
くらいの票数にはなりそうです。

しかし、それでも10万票には
まだまだ足りない計算となります。
それだけ不確定な要素がいっぱいある
って事ですね。
ネット上では、飯山さんが圧勝するのでは
なんてネタが上がったりしていますが
冷静に分析すれば
現実はかなり厳しいって事になりそうです。

ま、ともかく、選挙があったら
投票に行きましょう。
投票率が高くなればそれだけでも
少数の、国民の意思とは明らかに異なる
考えの集団から国会議員が生まれる
なんて事はなくなるのですから。