いわゆる左派の政党の支持率が下がってて
回復の兆しが見えないのは
人材不足がひとつの要因ではないか
って私には見えています。
若くて優秀な左派の有望株と思われる人は
自民党に入っています。
元代表の息子さんも自民党に行きましたし
元国連職員で選挙前にリベラルな発言で
世間を騒がせた人も自民党です。
では、なぜ既存の野党ではなく自民党か
理由は数が多いから。
つまり、国会内の多数を占める自民党を
コントロールできるポジションに就けば
法案をはじめとしたイロイロの事を
自分達の思う方向に
動かす事ができるから。
言い換えれば、今のリベラルの人たちは
泉健太氏ではなく稲田朋美氏
のポジションを目指している
と言えばわかりやすいでしょうか。
だから自民党の支持率が上下しても
野党の支持率の上下に
あまり影響がないのだと思います。
パーティーのキックバックの問題を受けて
自民党のいくつかの派閥は解体しました。
しかし、大きく自民党ってくくりで見れば
人が入れ替わっている訳じゃないので
傍から見たら何も変わっていない
ように見えています。
…というか、自民党のリベラル化が
どんどん加速しているように
私には見えています。