自衛隊のレーザー兵器 | 試験に出ない〇〇

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時事ニュースとオッサンの感想
時々意見、たまに日々の暮らしの話
基本的に遅報です。

 

どうしても私くらいのオッサン世代は
古くは宇宙戦艦ヤマトとかスターウォーズ
のように光がピュンピュン飛んで
敵機そのものを破壊する
というイメージを持ってしまいがちです。
でも、防衛白書等から見えてくる
レーザー兵器は

敵機の破壊ではなく
敵機の制御の無効化が今の目的
というように見えてきます。

ドローンにしてもミサイルにしても
GPSとかと連動して
ターゲットの移動に対しても
軌道修正して対応できるように
なっているので
その機能をレーザーを照射して破壊
そして迎撃システムで本体を撃破する
というのが自衛隊の考えのようです。

レーザー兵器やレールガンもそうですが
これら電気を使った兵器は
かなりの電力を必要とします。
海軍の場合、海の上なので
水素を使った化学反応で発電
というのは可能なのですが
陸上の場合、バッテリー等の
蓄電が課題となりそうです。

先日書いたように

戦闘車両は時速100km以上の
高速移動の時代となっているので

それに対応できる電源の確保

というのが今後の課題

となりそうです。

 

ちなみに

敵機自体の破壊を目指す高出力レーザーは

予算的に厳しそうです。

仕方ないか。