ウクライナの戦後 | 試験に出ない〇〇

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時事ニュースとオッサンの感想
時々意見、たまに日々の暮らしの話
基本的に遅報です。

ロシアのウクライナ侵攻は
かなり先が見えてきています。
ウクライナ側は
そろそろクリミアの奪回をするのでは
という所まで来ているようです。

ヨーロッパ各国は"侵攻後"の姿

について不定期に各国間で意見交換
がされていて
大きく3つの議題が話題の中心
となっているようです。

・周辺国の軍事強化
ロシアと国境を有するのは
ウクライナだけではないので
周辺国は対ロシアに向けて
軍事強化を進めているようです。

・ウクライナの軍事強化
ロシアの侵攻の対抗手段の多くは
武器供与に頼っていたので
自国で造る分も含めて
ウクライナの軍事強化を
進めていかなくてはならない。
昔、旧ソ連時代はミサイルや戦車などの
製造をしていた国なので
自国で製造することも含めた
軍事強化を考えて
どの程度まで武器供与をすべきか
というあたりが話題となっているようです。

・ロシアの弱体化
過去に理不尽な方法で領土を奪った土地を
ロシアから取り戻すことも
議論となっているようです。
日本の北方領土もそのひとつとして
話されているそうです。
樺太は…難しいかな。
一番新しい取り決めは第二次世界大戦後の
サンフランシスコ条約の
帰属未定地という表現ですが
現在はロシアの実効支配となっています。
それ以前でいうと
ポーツマス条約の
北はロシア、南は日本
という事になり
更にその前となると1867年の
雑居地として日ソで共同管理
という事になります。
どこまで遡ってどういう結論になるかは
まだ各国間の意見交換の段階なので
正直わかりません。

樺太は議論の余地がありますが
北方領土は、現在までいろいろの形で
世界に訴えてきているし
地雷除去や医療などの
ウクライナとの戦後の協力を
既に決めているし
どうにかならないものかと思っています。