式年遷宮│伊勢神宮
三本木開拓の祖である新渡戸伝は
開拓の資金調達を林業に求めました。
そこで式年遷宮の様子を視察し
十和田湖周辺の森から木を切り出し
奥入瀬川を使って八戸まで流し
八戸で船に積んで江戸に木材を売る
という商売を始めて成功。
この成功で開拓の資金を調達することができました。
材木商としての成功がなかったら
十和田市は今の姿ではなかったかもしれない
そう思うと、新渡戸家の方々に感謝です。
視察に行った時に「お木曳」などの
いろいろの儀式も観たのかな
なんて思いをはせたりしました。
前回の式年遷宮は平成25年ですから
次の式年遷宮は10年先。
10年先に伊勢まで行けるだけの
金銭的な余裕のある生活ができればいいんですけどね。