ウクライナ、覚悟を決めた? | 試験に出ない〇〇

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時事ニュースとオッサンの感想
時々意見、たまに日々の暮らしの話
基本的に遅報です。

ウクライナ情勢は昨日からいろいろと動いているようです。
まずは、昨日の報道

ウクライナ原発が「壊滅的」人員不足、ロシアが避難拡大
-ロイター 10日-

少し前にマンガ「キングダム」で
秦軍に落とされた城で
落とされるのを前提として城の井戸に毒を入れる
という作戦が描かれて敵側の老人が
どんな手を使っても阻止する
というようなセリフを言ってたのを覚えています。

現状、原発を支配しているのはロシア軍で
昨年から施設内に爆弾を仕掛けたとか
原発を軍事拠点化して原発敷地内から砲撃している
などの報道があったので
ウクライナ側から原発をどうこうするってのは不可能なのですが
もしかしたら、作戦遂行のため
覚悟を決めた部分があるのかもしれませんね。
できる事なら終戦まで原発施設が無事であってほしいと
願うばかりですが…。

…で、今朝の報道
ウクライナ軍、ロシアがバフムト前線から後退と表明
-ロイター 11日-

日本をはじめ多くの軍事ジャーナリストが予想してたのは
試し打ち的に攻撃し
反撃の具合等から相手の兵站等の薄いところを探り
そこをターゲットにして攻撃を進めていく
という作戦になるだろう、という話が挙がっていたのですが
このバフムトの一部地域の奪回は
試し打ちからの攻撃だったのかはわかっていません。

いずれにせよ、少しずつ、しかし確実に
戦況が動きつつあるように感じています。