平成五年七月父の日にボトルの酒が底をつくパラパラと拍手を貰う軽い席ひと時の安住にいる指定席見えすぎる眼鏡は要らぬなまけもの横になる時間が多い余命表初七日の風がけじめをつけにくるあぶく銭偽名で生きているようなまっさきにこぼれる中のその一人笑い出しそうな羅漢は同じ歳かくれんぼ以来会えない友がいる (川柳りーふ157号掲載)