平成六年五月わけありの竹人形と長い冬親知らずぽろり期待をはずされる花守りに一夜で枯れた沈丁花足うらに一時しのぎの風を踏む万一の保険この世へ手切れ金一枚のメモが射手座の女から魔がさした夫で目下猶予中ひと一人ぐらい吊るせる五寸釘成仏をしろよ呼んではくれるなよ手のひらに未練男を捨てました (川柳りーふ162号掲載)