久々に山に登り、体が痛いので今日は家でのんびりです。さすがエベレストを越える遭難死亡事故者数を誇る山、谷川岳・・・
・・・なんて、ロープウェイで上行って帰ってきただけですけどネ
どこでとうして見つけたのかよく覚えていませんが、「DEFENSE DEVIL」なる漫画を購読いたしました。初めて買ったときはまだ4巻まで出ていませんでしたが、レビューを書かないうちに5巻になってしまったので慌てて書こうとかいう話です
さて、レビューに入る前にお断りですが、この記事は私の個人的な感想です。「こういうふうに思う人もいる」とヌルーしてくださって結構です。また、どうしても文章だけで表現しようすると希望や要望が批判のようになってしまうのは、ひとえに私の文才のなさ故のこと。話半分に聞いてちょうどいい程度のものと捉えてくださいまし。
【読んだことない人向け:概要】
少年サンデーで連載されているっぽい本作。主人公は「優しい悪魔」で、周りの「悪い悪魔」によって嵌められた哀れな人間を助けようとする話です。
悪魔だといいつつ、主人公は過去の出来事によって力を失っているため、力技で解決することはできず、人間を救うために様々なアイテムを駆使し、文字どおり体を張って奮戦するのです。
【読んだことない人向け:この漫画は買いか?】
タイトルを和訳すると悪魔の弁護士らしく、確かに罪だ罰だということと、有罪か無罪かということですが、キーワードとしてそういった言葉を使うだけで、いわゆる探偵ものや裁判のように難しい推理をしたりはしません。
分かりやすくたとえれば、水戸黄門みたいなもんです。基本的に人情話で、悪い役人(悪魔)が哀れな町人(人間)を陥れる(有罪にする)ところをお節介爺(主人公)がしゃしゃりでて、爺なんもできんのに、お供の忍者(悪魔の道具とか)がなんとなく証拠つかんで、逆ぎれする役人(悪魔)を爺のお供(変身した主人公)があっさり倒してハーピーエンド・・・。
さすがに水戸黄門は年季が違いますから見せ場を心得ていますし、年寄り向けなのでわざと読みやすい展開(年寄りはあんまりハラハラドキドキする展開が嫌い)にされていますが、これは年寄り向けじゃないだろうし、見せ場も陳腐。
絵柄は背景も含めて非常に綺麗ですが、どっかで見たような絵ですし、話が前述のとおり薄っぺらいので喜んでみるような漫画ではないかもしれません。
買うなとは申しませんがもうしばらく様子見したほうがいいと思います。一昔前なら長くて15巻ぐらいで完結するような出来だと思います。
【以下1~5巻のレビューです】
主人公は可愛いですが、能力に制限をかけた設定というのは難しいもんなんだなぁと改めて思います。制限をかけられたままでも成長するか、制限を徐々に解くような設定でないと、少年誌に求められる「成長」要素が感じられないため面白みに欠けます。そういう意味では、テイルズオブアビスの大佐の設定はうまくやった方ですよね。
あと、名前おかしくて親近感が沸かない。日本人風にしないにしても、せめて欧米ぽい名前にすればいいのに。発音もなんだかしづらいし、いっそ日本向けに名前変えちゃえばよかったんじゃ?
お供の丸いアレは露骨なマスコットキャラでしょうか?主人公は人間にちょっと押されるだけで派手にふっとぶくらい弱くなってるのに、彼はなぜ人を乗せて飛べるのでしょうか?設定を統一してくれないとご都合主義に見えて面白みに欠けます。
途中出場のヒロイン。強いの?弱いの?よく分からないが、主人公のダシにしかならないなら、さっさと過去話話してダシに徹したほうがいいと思う。独り立ちさせたいなら、必殺技の効果とか制限みたいなものは早めにはっきりさせないといけないと思う。
ちゃんと段階踏まずに話しを進めるから、ご都合主義に見えること多いし、敵が強いのかこっちが弱いのか、強くなったのかなってないのか、そういう基礎的な設定がよく分からないまま読者に「いい話」を読ませている。正直、主人公は霊感のある人間ぐらいにしておけばまだ扱いやすく、今程度の進行でも読者はついていけたんだろうに、設定詰め込みすぎたのを裁ききれていない。
昔ガンダムの原作者が言っていた(ような気がする)「いいアニメを作りたいならアニメを見るな」を思い出した次第です。
でわでわ