うたの☆プリンスさまっ♪Repeat レビュー | BL-ATOMの漫画・ゲームレビューとか!

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漫画・ゲームのレビューやプレイ日記を中心に記載しています。
良いものほど何も書かず、悪いものほど沢山書く傾向があります^^;

前回が半年振りに記事を書き、そこから更に開いてアメブロ再開か…
というところであえてこのゲームの記事。素敵だと思いませんか?( ゚∀゚)

プレイ時間400を超え、ミニチュアクラウンと闘技場Sに苦戦するMH4を書かず
あえてのうたプリっ!

なぜこれを書くことになったか(そもそもプレイしたのか)言い訳は後で書きます

とりあえずレビューどうぞっ

$BL-ATOMの漫画・ゲームレビューとか!-うたの☆プリンスさまっ♪repeat


■基本情報
・発売日:2011.8.11
・ジャンル:キスよりすごい音楽って本当にあるんだよADV(草不可避
・価格:定価5,040円くらい


■概要
うたの☆プリンスさまがパワーアップして帰って来た!

貴女は芸能専門学校「早乙女学園」に入学し、アイドル志望の男子1人と
パートナーを組んで卒業オーディション優勝を目指す女の子!

アイドル志望の男の子は魅力満点…でも、学園には恋愛禁止の掟が…!

夢をとるか恋をとるか!?ドキドキの一年が始まるっ!


■レビュー
①システム
・既読スキップ、オートめくり、選択済み選択肢の表示などかなり良心的
・章毎に選択してやり直せるなどスチルコンプなどもやりやすい
・ミニゲームは3種類と少ないが、クイズの出題数なども多く飽きにくい
・音ゲー部分の難易度はかなり低い
・ときメモみたいに名前を呼んでくれたりはしない
・キャラ毎の評価点がトータルではなく最終攻略時の点なので、スチル回収時の低
 スコアが表示されるのが難点

②ストーリー
・設定にはつっこみどころが多いが、突拍子のない展開はなく整合している
・かなり糖分が高い
・友情、恋愛、大恋愛EDの3種あるが、悪い展開は少なく、単純に3種類あるだけ
 と思っていい
・恋愛禁止なのにどうしようかが主眼であり、恋愛に発展するかどうかの過程は
 薄い。基本的に全員一目ぼれだと思っていいレベル
・アニメとはだいぶ違う

③グラフィック
・綺麗
・キャラ毎の絵の枚数はADVの中では少ない方だと思う
・ムービーはひとつしかない

④音楽
・BGMはそれなりに良い
・歌は普通。プレイ中に歌う曲は1つあるかどうかという少なさが意外
・あれ、マジLOVE1000%はないんですね?


■総評

ADVとしてプレイヤーが欲しいと思った機能は一通り入った良ゲー
四八(仮)はこれを見習うべきだ

ストーリーはかなり甘い。糖分足りてない女性はチョイスすべし

よく分からないうちに惚れられた主人公の気を引こうと男子が苦心するのを眺める
ゲームかと思いきや恋愛禁止の掟や男子個別に設定されたさりげない欝要素により
意外と進展しない

甘々すぎないさじ加減が絶妙です

なお糖分が足りない男性がやっても効果はない模様



アニメとは基本的に別だと思ってよさそう。キャラもストーリーも結構違う

例えば一本木はアニメだと声のせいかなよなよした印象の優男だったが
ゲームだと名前のとおり一本気な好青年だったり

来栖はアニメだと精神的な未熟さだけがネックな人のようだが、ゲームだと先天
的かつ致命的な欠陥を持っていてかなり苦労している

それから当然っちゃ当然だが、アニメでは主人公は逆ハーレム状態を謳歌していた
けれど、ゲームだとちゃんと一人を選ぶし、無意味な持ち上げ方もされない

イケメン「君の歌は最高だ。聞いた瞬間に涙が溢れてきたっ」
イケメン「君の歌を歌うために生まれてきた!君の歌以外は歌えない!」

出来た曲「ドキドキで壊れそう セーンパーセ ラッ イエェェェ!」

草不可避

これはこれでなかなか斜め上で楽しいが、ゲームは割りとまともというか
主人公を神聖視しないのでアイドル歌を作ってても変じゃない

まぁ、どっちがいいかは好みで決めるといいんじゃないでしょうか(なげやり




■言い訳

普段ギャルゲーだってやらないのに、何故乙女ゲーをやったのか
弁明しようと思いましたが超長くなったのでまたにします

まぁ結論だけ言うと

本当はゲームとして楽しむ予定はなく、当然、記事を書く気はなかったんですが

やってみたら想像以上にゲームとして完成していたので思わず書いてしまいました

という感じです。詳細はまた今度、気が向いたら



ではでは