ここはあくまで「漫画・ゲームレビューとか」なんで、ラノベのレビューなんてしません。グローバルメニューとかにも入れたりしない雑記です
涼宮ハルヒの憂鬱
|
久しくラノベを読んでおらず、再開にあたっては有名どころをおさえようと思ってチョイスしました「涼宮ハルヒの憂鬱」
SF寄りだと思うけど、ミステリーっぽい雰囲気があったり、まぁ「ビミューに非日常」というのが的を得てるね
個人的にはこの「憂鬱」はなかなか面白く読むことができました
*この笑顔を容易に想像できるんです。本当に
圧倒的な存在感を示す「涼宮ハルヒ」を擁すからにはどれだけ突拍子もない展開になるのだろうかと危惧しましたが
話の中身こそ悪ふざけみたいなものばかりなものの、実に丁寧に状況の整理などをしてくれて非常に読みやすかったです
単なる変人・単なるバカに終わらせないちゃんと地に足ついた人間を描けているなぁと感嘆いたします
そして終わりも「おおっ、そういうことになっちゃうのかぃっ!」と、きちんと締めてくれました
*リアルでこんなことされたら女でも殴る。でもハルヒなら許す。てか許すしかない
現代のラノベのお手本かのようにさえ見えましたけど
残念なことがあるとすればラノベの限界というべきか
この1巻だけでは実にスケール感の小さい話で終わっちゃうんですよね
人物の影に一所懸命に色を塗っているのは分かったけど、それをラノベの文法で書くのはページ数的に無理なんですよね><;
でも、次を読ませようという魅力が十分にあった作品なので、当然私は残り全巻大人買いしたわけです!
残りの話は次回(不定期)として、その後「僕は友達を少ない」を買ってみましたが、まぁチラシの裏にでも書いててもらうとして
そんなわけで今は「鋼殻のレギオス」を読んでいます
ではでは

