お話は、水無月の日本行き

 

お帰りは、某空港からでございました。

 

今回は、ANA国内線→ANA国際線→UA国内線となるのでした。

 

 

 

とーしろのBきゅう的に、よくわからなかったのは、羽田での国際線乗り継ぎ(ターミナル2からターミナル3への連絡)でした。

 

ウエッブサイトを見ると、出口を出て、9番のバスに乗れとは書いてあるのですが、よーくウエッブサイトを見ると、ANA国内線を降りたあと、出口へ行く前にも、バス乗り場があるようなのでした(同じような場所に着くのかもしれませんが)。

 

 

 

ANAのどこかと書きませんが、某ローカルANAラウンジの入り口で、羽田で、ターミナル3への乗り換えについて尋ねました。

 

係の人は、すぐには答えられず、いろいろ調べてくれましたが、「出口を出て、9番のバスに乗れ」との返答をいただきました。

 

平たく言えば、その内容はウエッブにあるだけの内容でした。

 

 

Bきゅうが、保安検査場内からのバスがあるようなことが書かれているが、それはどうなのかと、ラウンジの受付嬢に尋ねると、「案内板があるから、それに従うように」という、やはりウエッブに出ている内容だけでした

 

最近の子はこんなものなのかな。

 

わからん。

 

 

実際は、「案内板があるから、それに従うように」って、安易に勧めないでほしいぞと思う結果でしたよ。

 

 

 

そう、日本国内の地方空港から、ANA機で羽田行き便に、ツツガナク搭乗したBきゅう。

 

その飛行機は、遅延なく、羽田空港は、第二ターミナルに到着したのでございました。

 

前のほうの座席に座っていたBきゅうは、わりと早めに機体から降りることが出来まして「国際線乗り換え」の矢印の方へ、てけてけ、てけてけ、てけてけと歩いていきました。

 

前には、一人、同じ機体から降りたと思われる男性が歩いておられて、

 

その方が先に、その保安検査場から出るバス乗り場付近にたどり着くと、係の方がその方に説明されてました。

 

どうも、いま、そこでバスに乗車しても、バスが出るのは40分くらい後だそーでした。

 

 

 

へっ???

 

 

 

その男性が、「それなら、出口に出て、バスに乗車した方が早いですか」と尋ねると、

 

係の人が、おそれおそれ、小声で、「はい、そうかと思います」と答えておりました。

 

 

 

えーーーー?

 

 

それなら、もっと、飛行機を降りて、近くに情報を出してちょ。

 

それか、ウエッブサイトに、このバスの出発時間、またはその間隔を書いてちょ。

 

「乗り換えこっち」の矢印はやめてちょ。

 

(↑たしかに、乗り換えバスを見つけないかもしれない外国人にはよいと思うのですが、保安検査場が混雑しているかもしれないT3へ行くのに、40分待ちのバスを案内しないでほしいよ)

 

 

 

 

 

そう、早々と機体を降りたBきゅうらは、、てんてけ、てんてけ、てんてけと逆戻りし、

 

(↑幸い、歩く歩道が一部ありました。でも、ヒトがいないので、Bきゅうが乗る前には、その歩く歩道は、止まっていました。Bきゅうの前にいて、引き返そうとした男性は、歩いて戻ろうとしていましたので、Bきゅうが、大声で「これ動くんですよね」と係の人に尋ね、先に引き返そうとした男性を、歩く歩道にひきこむことには成功しました。)

 

(↑このあたりの案内もなし。)

 

(↑係員、「歩く歩道にお乗りください」っていえないのかな。)

 

 

 

 

この引き返す時に、同じように迷える子羊となろう人々が、こちらへ向かって歩いてくるのを見ましたが、

 

Bきゅうらは、逆方向の歩く歩道の上を歩いているわけですし(=すれちがうので、話す時間はない)、

 

Bきゅうも、詳しい事情は知らないし、外人さんなどは、それでもわかりやすい保安検査場内からのバスに乗るのを好むのかもしれない、

 

ですから、こうした迷える子羊たちを横目で見つつやりすごし、

 

結局、飛行機終盤に降りた乗客らに混じって、ぞろぞろと出口へ向かう列に混じっていったのでございました。

 

そして、羽田空港第二ターミナル9番出口へ急いだのでした。

 

 

 

 

 

 

子羊たちに幸あれ。

 

めええぇ。

 

 

さて、その後、てってけてーと、T2の出口へ急いだBきゅう。

 

ちょうど、バスが停車していたので、Bきゅうはそれに走って乗車し、ほどなく、始めはBきゅうの先に歩いていた男性も、あとから乗車いたしました。

 

(↑ほれ、わしの方が一歩先に折り返したし、一階へのエスカレーターをうまく見つけたのかも。)

 

 

Bきゅうが、バスの優先席に遠慮なく座って休んだのは、言うまでもありません。

 

(↑バスは空いてました)

 

 

ぜい、ぜい。

 

普段から、こんなものなのかな。おもてなしの国っぽくない経験でございましたよ。

 

 

合掌