いやー、驚いた。
Bきゅうが地下鉄を降りる時のことでございました。
隣の車両くらいで、車椅子に乗ったおばあさんと、それを押しているおじいさんが、その地下鉄に乗ろうとしておりました。
(↑もしかしたら、東南アジアか中国の人かも。)
が、タイヤがひっかかって、乗れない。
(↑後輪が自走式の車椅子より小さい、いわゆる介助型車椅子でした。)
そう、後輪が大きくないので、おじいさんは、車椅子を、おもいっきり後に倒すことができないようでした。
(↑ふつう、そうやって、段差を上りますよね。)
Bきゅうは、すぐに近寄り、左側から車椅子を持ち上げようとしました。
(↑両側から、一人づつサポートするのかと思ってました。こういうやり方もありますよね。)
(↑Bきゅう、片足をホーム、もう片方の足を車内に入れて、絶対にドアを閉められないぞ体制を取りました。)
するとすぐに、車内から、男性が一人、手伝いにきました。
この方は、車椅子を段差のあるところへ乗り入れるやり方を、よーくわかっている方でした。
どう考えてもプロなのでした。
この方は、正面から、両手で、車椅子の両脇のフレームで下の方をつかんで、
腰に負担がかからないように、膝あたりに肘をついて(または肘を固定して)、両手でフレームの持ち上げるような感じで、前輪を上げていました。
(↑こういうのって、腰に負担がかからないようにするのが大事ですよね。)
ただ、後輪が入らず、車内の男の人は、もう1プッシュ、完了でした。
(↑タイヤが小さいから、乗り上げられない感じでした)
Bきゅうも、持ち上げようとしたけど、、、非力。。。。(涙)
でも、不思議なのですが、、、、
車内の誰も、他には手伝おうと出てきませんでした。
駅を降りてホームを歩く人も素通り。
わしらが手こずっているのを見ても、誰も参加せず。
そういうものなのでしょうか。しくしく。
(↑わしが片側にいるから、誰か、もう片方にきてくれてもいいのにと思いました。)
(↑わしらが、車椅子を中に引き込んでから、車掌さんが飛んできました。)
ちなみに、コロナ禍以降(というか、以前のSARSの時もそうですが)、Bきゅう、外では手袋をしていることが多いです。
今回のような時、それは大変に役に立つのでした。
また、外でベビーカーが、段差で躓いていた時もそうでしたが、
手袋していると、躊躇なく、車椅子やベビーカーの下の方も触れることができるのでよいと思っていますう。
備えあれば憂いなしで
合掌
