お話は、ほっ、ほっ、ほーと、香港へと、短距離―長距離―中距離の旅程を組んだ、Bきゅう夏の旅でございました(すでに、戻ってまいりました)。
コロナ禍からこちら、日本行きをエコで乗ってなかったBきゅう。
全てエコノミークラスで行くには、あまりに大変そうなので、航空券を購入したくせに、どうしようか、うじうじうじこしていたBきゅう。
長距離がアップグレードされたようなので、急に行く気になったBきゅう。
長距離の負担を少しでも軽くするために、Bきゅう市空港付近に宿泊した空港。
そして、ゆっくり寝て、ぎりぎりに空港へ行こうと思いましたが、、、
シャトルバスの時間の関係で、朝早くにBきゅう市空港に到着してしまひました。
なんとなく、予定どおり行かないぎみ。
Bきゅう市空港では、セキュリティーを、ちゅちゅちゅーっとネズミのように通り抜け、
時間があったので、プライオリティーラウンジで待機。
この日は空いてました。
ふーん、混雑してない日もあるのね。
(↑夏だと家族連れなどが多いので、そういう人たちは使わないのかも)
そして、個室を確保。
畳数でいうと2畳くらいの大きさでガラスのドア付きですう。
(↑相変わらず、映えない写真。デスク前にもデスク用のチェアがありますう)
食べ物はいつもと同じ。
今回は、チェックインラゲージは無しにしましたが、理由は、
いろいろな空港で、チェックインした荷物が出てくるのが遅いと聞きましたし、
お天気予報を見ていたら、日本や香港で雨の確率が高かったので、遅延欠航もあるかもしれず、
また、ラゲージをチェックインして、空港の吹きさらしのところに置かれたら、水浸しになりそうに思ったからなのでした。
が、雨は、、、、、
東京ではなく、、、、
香港ではなく、、、、、
シカゴでありました。
それも、その朝、30分くらいの短いもの。
そう、たった30分くらいだったらしいの。
しかし、それは雨というよりも、サンダーストームであったようで、乗り降り停止があったのでしょうか、ディレイでした。
まず、朝9時発のORD行きが、9時15分出発予定になり、
ええ、このとき、パイロットと地上係員が話しているのが聞こえたのでした。
「9時15分にもう一度チェックすると言うことで」と。
つまり、出発予定時刻は9時15分ではないのでした。
まあ、こういうことはよくあるのですよ。
でも、シカゴのお天気はそんなに悪くないので、はじめは、余裕を持って、ポディウムを見ていたのでございました。
(ポディウム=搭乗ゲートの係員のいるところ。地上係員が準備、搭乗のときに、パチパチとするところ)
そして、たった15分程度のディレイというアナウンスでしたが、すでに、5人くらい呼び出されて、経路変更を言い渡されていたので、まあ、ぎりぎり乗り継ぎさんが多いのねと、余裕のよっちゃんで思っていたのでした。
わしのいる都市は晴れ〜。
その後、離着陸混雑のためでしょうか、離陸予定時刻は、9時半に変更になりました。
もともと、近距離便は、空港の混雑によっては、離着陸を調整することがあるので、予定離発着時刻には余裕を持たせてあるので、
30分遅延されても、ANAさんお昼便には十分に間に合う〜と思っていましたあ。
頭の中では、まだ、余裕のよっちゃんがスキップしてましたあ。
よっちゃん、よっちゃん〜。
そして、Bきゅう、ANAさん便のアップグレードもできているので、シカゴ空港へ到着したら、えへ、ポラリスラウンジに寄ろうかなとか、考えていたのでしたよ。
(↑国際線のCクラス以上のみ利用可。うなメンバーのステータスがあるだけではだめ)
が、9時15分になったら、、、搭乗予定時刻は、9時半でなく、
10時15分になってしまひました。
あ、、、
これはきついかも。
そうすると、到着予定時刻からは、ANAさん便の出発予定時刻まで、1時間切り、まだまだ乗り換えはできますが、ポラリスはなしだなあと思いました。
ただ、天候理由で遅れた場合、全体が遅れている可能性もあるので、ANAさん機も多少は、客待ちをするだろうなと思い、そんなに焦りませんでした。
そう、余裕のよっちゃんは、頭の中から消えていきましたが、チェックインラゲージがないBきゅうはいけると思っておりました。
このとき、Bきゅうシティーの、シカゴ行きのゲート前で待っているBきゅうは、
ひきつづき、地上係員が、お客様に話しているのを聞き耳をぴよーんと立てて、聞いておりました(←情報収集は大事)。
そう、地上係員は、乗り継ぎが厳しそうなお客様には、「乗り継ぎ便も遅れている可能性があるので、乗り継ぎゲートまでまず行け」、そして実際に乗り継げなかった場合は、代替え案が出ているからだいじょーぶと説明しておりました。
(↑そうだ、走れーメロス。走ればまだ乗れることもあるーと、他人事と受け止めていたのでございましたあ)
こうしたディレイがあるので、日本帰省の場合は、ANAさん機が出発する空港まで前日に移動したいのです。
まあ、今回は、お値打ち発券だったのでしかたないのですう〜〜〜。
そして、朝10時すぎ、予定どおりの搭乗開始。
勝ったも同然!
お席は安全そうなファーストの後席を確保してあり、できるかぎりの感染対策は、いたしましたよ。
さあ、しゅっぱーーつと、
だっーと、余裕のよっちゃんが4人、頭の中を走りだしましたが、、、
そう思ったのも束の間、お静々とゲートを離れた飛行機が、、、、
なぜか、途中で地上走行をストップ。
すとっぷ。
すとーーーぷ。
へんなところで停まっているの(涙)。
飛ばない(涙)。
Bきゅうが不審に思っていると、キャプテンからのアナウンスがありました。
フタタビORD空港がランディングを一時停止したので、機内で待機だったのでした。
ORDのお天気は、雨は15分程度だったので、
キャプテンもそんなに時間はかからない〜と言っていたものの、、
の、、、
15分のち、、
キャプテンは、雷雲を避けてとぶべく、ルート変更を申請したと。
はい?、
ルート変更?、
つまり、そりは、平たくいへば、遠廻り。
そりは、平たくいえば、時間がかかる航路。
飛んでくれるのは、すんごーーーくありがたい。でも、、、、
遅延+遠廻りとなり、
ついに、到着予定時刻が、ANAさん便の出発予定時刻と重なってしまひました(汗)。
げげげー、
これは無理かもー(汗)。
おお神様、ここにきて、Bきゅう、はじめて、乗り継ぎができないかもしれないと思いました(汗、汗、汗)。
多少、ANAさんが乗り遅れの客を待つとしても、いけるか不安。
(↑うなが遅れた場合が、うな側が責任をとることになっているので、最近では、あなはあまり待たないと思う。)
そう、うなが遅れた時は、うなが責任をとる、、、、
つまり、それは、Bきゅうが、うな便のエコノミーの尻尾席で、ミドルマンになって、香港まで行く可能性も出てきたということでした。
(↑実際、ORDで、UA便切り替えにしてしまうと、ORD-SFO-HKGが一番早くHKGに到着できるようでした。)
げんなり。
そりは避けたい。
うなさんとあなさんは、お友達でも、それは避けたい。
その後、
離陸。
もうだめーって、呆然としていたBきゅう。
しかし、
パイロットは、エンルートを再び申請しなおしたのか、ANAさん予定離陸時刻の20分前くらいにはORD空港へ到着できそうということで、
たしかに、地図を見ても、違うところを飛んでいるようで、
そのうちにシカゴも見えてきて、
Bきゅう、再び、
勝ったも同然。走ればいける、と思ったのでございました。
もう、着陸して扉が開いたら、全力疾走する気まんまん。
そう、気分は、ゲート前のダービー馬。
アドレナリン出まくり、
そして、おするするとタッチダウンの後、コンコースBにいるANAさん機をめーーっけ。
いるぢゃないかー。
いけるぢゃないかー。
いけるぢゃないかーーー。
どうなるBきゅう、、、
つづくで、
合掌