お話は、この春の帰省。
航空券、ホテル、お土産の三種の神器を整え、
いざ、出陣、ANAさん日本行きに搭乗とあいなったBきゅうでございましたあ。
(すでに米国にもどりましたあ)
その日は、米国、IAD空港のラウンジが混雑していて、空席がほぼなかったので、使ってなかったゲート前でパソしていたBきゅう。
そのため、だんだんお尻が痛くなり、
ANAさん便の搭乗時間前に、指定ゲートまで行ってしまひましたあ。
そして、搭乗の儀を拝見いたしました。
そう、搭乗の儀。
(↑〜の儀と名前をつけるのが、Bきゅうのプチまいぶーむ)
それは暁光、無言で執り行われたり。
搭乗時刻より、早々に、静かに、一人二人と、列に並びい出、
されば、その列は、ゆきゆき伸びいでし、すずろなるめ、綺麗な錦の列を造りたまへり。
御列、いはゆるエコノミークラスでなく、かたや、グループ1のANAファーストやダイアモンドメンバーの列にもあらず。
列に並びし、者ども、いづれも、ボーディンググループ2のスタアラGやCクラスらしきや。
平家にあらずんば人にあらずの感あり。
宮仕への者、ご出座〜と案内(実際は違う)いたして後、
下々の者、見守る中、御列は、しずしずと動き出すのでございました。
ともあれ、郷に入ったら郷に従え。
Bきゅうもちんまりと並びまして、
例の顔認証(でも、その前にパスポートかチケットのチェックもあったよ)を使って、搭乗。
この後、ANAさん搭乗指南書にては、搭乗の後、コート預けの儀となりけり。
Bきゅう、呉越同舟クローゼットを用いずをよしとすれば、持参の御袋に羽織を畳み入れ、天袋に入れるなり。
(↑ANAさんCクラスの場合、天袋は、ほぼ一人1個制なので、十分に置くことができますう)
皆が着席した頃合いをみはからい、搭乗後のウエルカムドリンクの儀が執り行われ、
はいーー、空港へついてから、飲食していなかったBきゅうは、一気飲み。
セットスライドバーの儀にては、下々の者共、ありがたく拝聴いたし、
(↑ANAさんで、ドアを閉めるときにいうアナウンス)
(↑ちょっと古典調)
Bきゅうを乗せた御飛行機は、牛車のごとく、供の者どもを横に置き、おしずしずと、滑走路へ参り出けり。
つらつらと、御簾の縁より、道ゆく景色をめでいでれば、
さしたる遅延もなく、御離陸となりけり。
御空へ上昇の後、コロナ禍よりこちら、機内でパソを開き難しBきゅう、故、映画を鑑賞するに至れり。
とゆーわけで、
今回は、以下の4つを順番に見ました。
1)Operation Fortune、
はじめにイギリス英語ではじまったから、興味を持ちましたが、見ていくうちに、やたらプライベートジェットの場面が多いハリウッド的。ゴージャスを売りにしているのかな。軽率な映画でした。
2)The man from Toronto
こりは、コメディーですね。面白かったです。
3) A man called Otto
ご近所付き合いは大事に。
4) Menu
料理なんて人の好みなのですから、凝りすぎてはいけないという趣旨なのでしょうか、それには賛同するけど、
人殺しすぎて、収拾がつかなくなった映画という気がしましたあ。
ちなみに、この時のANAさん日本行きのお席は七割くらい埋まっており、ぎゅーぎゅー詰ではなかったので、よかったですう。
シャンパンをお願いしたあと、お食事の時には、ガス入りのお水を所望。
こうしないと、アルコールで食べ物を流し込んでいるような気分になりますう。
繰り返します。そう、今回は、特に空港で飲食してなかったので、水分が必要でした。
(↑しつこい)
アミューズは、2品ともベジ仕様なのは好感がもてます。
しかし、きのこを小さな楊枝で掻き込んで食べる方式は相変わらず。
なんとかならないのでしょうか。
このナッツのキャメリーゼも、ぺたぺたするので、手では食べにくいです。
昔のお写真をみていたら、ちゃんとしたフォークもついてましたよね。
このくらいのものをつけてほしいぞ。
今度からマイフォーク持っていこうかな。
前菜もりあわせ。
サラダに見えるけど、湯引きしたイカとマグロ(たぶん)入り。
添付のハーブ入りオリーブオイルで食べるようでした。
高血圧や心臓病を気にするお年頃の方が多いクラスなので、これはよいと思いましたあ。
小鉢も、小松菜など軽いものでした。
メインはサワラ。シャケでなかったのは高く評価。
(↑ANAさんに搭乗するとシャケに当たる率が高いBきゅう)
食後は、
チーズと果物。
ポートはメニューには載っているのですが、CAさんは勧めてこないので、言わないと出してくれません。
でも、ANAさんのCクラスで、わりと飲めるのは、このポートくらい。
(↑ただ、甘いお酒がだめな方には無理かも)
食後にがつんと飲んで寝るにはちょうどよい感じですう。
おやすみなさいで
合掌