こうこーちゃんが、もりもりしていて、Stay-at-Homeとなると、仕事を失う人も多いでしょうし、道端の往来の人の数も減れば、ホームレスの人も困りませう。
日本のメディアで、政府の政策批判のニュースは多いですが、寄附のニュースは少ないですよね。
(↑今日、孫氏のマスク寄附の件を拝見しましたが、こういうのがいいですよね)
こういうとき、こちらでは、food bankへの寄附や、医療系物品の寄附のお誘いメールも増えますう。
それとともに、ホームレスさんが、スーパーの前などにおられる回数も増えましたあ。。
これは、今朝のことでございましたよ。
出来立てホヤホヤのお話でございまする。
さて、このこーちゃんを避けて、シニア時間の設定のないCVS(=薬局/乾物系の店)など、誰でも早朝行く事ができる店は、朝早く行くことにしているBきゅう。
ほれ、一晩たてば、もし仮に、店内にこーちゃんウイルスが舞っていても、幾分と落ちついたり、死んだりしていることを期待してでございまする。また、店内に人も少ないし。
が、人の少ない早朝といふ事は、、、、店の前で、ホームレスさんとも、一対一対応。
(↑本人がホームレスと言うたので、ホームレスと書きますが、住居はあるが収入が低い人かもしれません。)
店の前で、目が合い、緊急要請の説明を受けたのでございましたよ。
普段は、お金はあげません。お金あげても、食事に使わずに、他のことに使ったりするから、こちらの常識では、お金出なく、食料をさしあげようという事になっているのでございまするよ。
でも、やっぱ、お金もちょっとは欲しくない?
人通りが少ないし、だいたいクレカ社会で小銭なんて持ってないから、くれる人も減っているだろうに。
だから、Bきゅう、なんとなく、今回は一回限りの出血大サービスで、店を出る時に、$20紙幣を渡しましたあ。
これをしてはいけないのですが、、、、、。一回だけよ。
(↑強く拒否できなかったBきゅうが悪いのです)
そして、CVSを後にして、Bきゅう、「やっぱ、あげない方が良かったかなー。」と悩みながらも、荷物をぶる下げて、テケテケと歩いていたのでございましたよ。
そうすると、前からマイノリティー女性が歩いてきたので、そーしゃるでぃすたんすをとって、すれちがおうとしたBきゅう。
「すいません、娘に買う食事がないので、お金をくらさい」
おおおお、ここは関所か?
もうわけないけど、、、箱根の御役人様の顔が頭に浮かんだの。
(↑いつの時代だ?)
ともあれ、もう一人に遭遇。
あげたくないが、目の前にヒト。
でも、「一人にあげて、なぜこのヒトにはあげてはいけないのか?」
差別するのかBきゅう?
すでにもう後ろめたかったので、神様に相談せずに、自問自答状態。
困った。。。。
意を決して、強行突破、、、、でなくて、お財布を開こうとしたBきゅう。
そのとき、閑散とした道路にしゅるしゅると一台の車が止まり、中のおねーさんが、「どうしたの」と言い、くだんの女性が「食べ物を買うお金が欲しい」と言い、
(↑多分、始めは遠目に見て、どうしているのかと思ったのでせう。)
事情を察した車のおねーさんは、、、、なんと、正攻法で、「お金はあげられないけど、食べ物なら買うてあげる」と、その人と、15分後にCVSで合う約束をして、去って行きましたあ。
これが正解です。
正しい米国人の姿勢です。
すごいです。
迷いもなく、約束して去って行きましたああ。
ともあれ、一人が困っていると、二人が立ち止まる。よろしい構図ではございませぬか。
Bきゅう、やっぱ、思うんですよ。この人たちが、お金を悪いことに使うにしても、やっぱ、この状況では、厳しいよね。悪いことかもしれませんが、この方にも、$20紙幣を渡しましたあ。
(↑Bきゅう、オレオレさぎにはかかりやすいタイプだと思う)
(↑本当に、ホームレスではなく、お金欲しいだけだったかもしれない。)
あーあ、$40なら、ふつーに寄附したら、減税対策になるのになー。
それに、今回、わしがした事は、ホームレスの救済としては、ふんとーに、いけない事だと思います。ごめんなさい。もうしません。
(↑でも、けっこう、お金でなく、食べ物を渡しても、彼らは、それを換金したりしてると思うのよ)
何が良いのか、悪いのか、わかりませんが、
こうした天災みたいなやつは、痛みわけでもあるので、誰もが損すべきだと思うのですよ。
政府まかせでなくて、みんなで助け合おう。
合掌