今は昔、NYCのWといふものありけり。
(むかしむかし、NY市内には、Wホテルというものがありました)
SPGにまじりて旅籠を営みつつ、よろづの客を受けたまひけり。
(SPGブランドに入って、いろいろな客をひきつけてきておりました。)
(ここまでは竹取物語風)
かつてのNYCで、イケイケ(デザイン)ホテルとして、鳴りもの入りでデビューしたWホテル。
(↑タイムズスクエアでなく、レキシントンの方)
おしゃれの最先端のようだったホテル。
周囲には、大手会社のヘッドクォーターが立ち並び、平日はけっこうな高値なホテルだったと思われまする。
が、しかし、、、、、
「かくて翁やうやう豊かになりゆく。」にはならなかったのでございました。
そう、この春、W落ち。Wホテル名を付けず、まっくすうぇるホテルになったのでございました。
だから、アメニティーも違うのになったのー。
安値の時は、一泊$100に毛が生えたくらいの値段でも出ているのでございますよ。
たしかに、このホテル、難しいと思いました。
まずは、部屋が狭いのでお金を取りにくいと思われまする。
まあ、まんはったんなので、それは仕方ないと思いますが、身体の大きな欧米人、二人以上で一部屋だと物理的に厳しいのは、どうしようもないのでございまする。
アジア人や欧州人とかが泊まっても、びっくりしないだろうけど、米国人は、このサイズでお金とられるのは、イヤかも。
そして、、、、
隣の声が筒抜け。
大きくつつぬけ。
いやになるくらい筒抜けほい。
Bきゅうの左隣のバカップルの女性の声が筒抜けなのでございましたよ。
夜、男性は、Bきゅうが、Quiet!と何度か言うのを聞いたのでしょうか、男性の声は聞こえません。
さて、この「バカップル」という言葉から、賢い読者なら、おわかりいただけませう。
夜中の女性の声が、、、聞こえすぎに、聞こえるのでございました。
そりも、二日連続ゴージャスに。
夜中だったので、両日とも、一度、目が醒めてしまひました。
でも、延々続いてたので、そのうち寝られたの。
ここまでひどいのは、コネクティングドアがあるような場合だけかと思っていましたが、
平日、コネクティングドアがなくとも、どこかでコネクトしているのか、$200以上のホテルで、これはないでしょう。
(↑ちなみにBきゅうの泊まった部屋は、コネクティングドアがある部屋ではないです)
右隣の中年男性の生活音は何も聞こえませんでしたし、
(↑出入りするのを一度、そしてチェックアウトするのを見かけた)
どこかの部屋のバスルームの音で困ることもなかったです。
ただ、バカップルだけが、困ったで、
(↑壁でも、エアコンダクトでも、そこに防音用のフィルターを入れたらよいと思うのですが、なぜ入れないのだろう。それとも、これがウリなのかな。)
合掌