さて、秋の大型日本滞在において、学習した東阪線のお作法。
さらに、過去に日本で学習した国内線のお作法を取り入れ、
Bきゅう、ガイコクジンでもわかる小笠腹流、お作法を説明したいと思いまする。
今回は、ビジ、プレミア客用のお作法でございまする。
(真剣に読まないよーに)
タタミのfuchiから、三目のところに膝頭を揃えて正座して、そそと説明させていただきまする。
まずは、くーこーへ行きます。
伊丹空港の場合は、モノレールで行くと便利です。
でも、このモノレールは遅いです。
と、、、、前回書きましたが、、、、
が、、、
ビジ寝すまんの場合、
そう、モノレールで伊丹空港へ到着したビジネスマンの場合は、
モノレールと空港をつなぐブリッジを渡ったのち、
空港一階まで降りずに、レストラン街へ繋がる二階の出口から、搭乗口へ直接行くのをイサギヨシとするようです。
そう、イサギヨシとするのでございますよ。
なぜなら、伊丹空港では、スタアラG(とかプレミア系ね)のチェックインは2階にあるのでございますよ。
(秘密のセキュリティー=スタアラG以上が使えるレーンのこと)
(↑ふつーのセキュリティーゲートも2階だけどさ。)
ですから、ちゃちゃっとしゅっちょーの場合は、一階へ降りずに2階からゲートへ行くのでございますよ。

一方、
羽田空港(国内線第2)では、スタアラGのチェックインは2つございまして、
左右に分かれたANAカウンター群のそれぞれの真ん中あたりにあります。
この位置は、京急で羽田空港着後、中央エスカレータをだだーっと上がってくるトーシロから見ますとどそこから、ANAカウンター群の真ん中まで行かないといけないので、けっこう不便だと思われるのですが、
が、、、、
慣れたビジ寝るマンの場合、
トーシロで混雑する中央エスカレーターを使わず、
サイドのいつも空いているエスカレーターをだーっと駆け上げるので、秘密のチェックインカウンターへ行きやすいのでございますよ。
さすが、ビジ寝るマンでございますなあ。
どちらも、ANAは忍法隠遁の術を用いるべく、目立たない位置にこのプレミアレーンを配置しているようであり、
日本国内くーこーをよく知らないガイジンの場合は、ANAねーさんに、仁義を切って尋ねるのがよろしいと思われまする。
但し、
覚えておきませう。
うな国内便と違って、スタアラG用の秘密のチェックインとか秘密のセキュリティーは、、、、
他より空いているとは限らないのです!!
両者の混雑度を比較して、どちらから入るか決めましょう。
(↑米国の場合、たいていプレミアレーンの方が一般レーンより空いている。)
ですから鶏ガラ、
一般エリアが混雑している場合に限って、隠れたプレミアレーンへ行くのもよいかもしれません。
でも、こうした羽田伊丹のプレミア系セキュリティーレーンは、
困ったことに、外からは見えない造りなので、
混雑しているかどうかを見極めるには、透視の術が必要となるのでございまして
皆様、道を極めるべく御精進くださいませ。
さて、
日本国内で購入したチケットの場合は、そのままチケット発券機に、購入に使用したクレカを入れて発券です。
これは米国内の、うなやでるたんの仕様と同様です、
と、エコ編で申しました。ここまでは同じなのですが、、、
スタアラG以上の術者が、海外で購入したチケットなどの発券を頼むときは、
購入/手続きのカウンターに行かずに、
プレミア系の秘密のカウンターへ行くことができるのでございますよ。
これは、購入/手続きのカウンターが混雑している場合、たいへんに便利なのでございまする。
そう、ここで高飛びの術を用いますと、御庭者の目をかすめ、制限エリアに侵入することができるのでござる。
(↑いつから、甲賀が出てきたの?)
ただし、、、、、こうした発券はやはり手作業なので、間違えがないかどうか、チケットをもらったときに確認が必要になりますう。
Bきゅう、今回は、米国にいるときに購入したチケットが2回ありましたが、
いずれも、羽田カウンターでチェックインしたら、二度とも、スタアラ印やANA会員印が落ちておりました。
そのうち一回は、スタアラカウンターでチェックインしたにも関わらず、でございました。
そのため、そのすぐ隣のANAラウンジに入ろうとしたらダブルピンポンをいただきました。
(ダブルピンポン;ラウンジの入室資格がないチケットだとピンポンが二回鳴る。)
Bきゅう、会員レベルにはこだわらないけど、これは不思議だと思いました。
発券を頼んだのが、スタG(プレミアム?)カウンターなんだから、
そこで発券した人はなんらかのステータスがあるとわかっているでしょうに。。。。
(↑詳細は割愛。これはスタータスうんぬんの問題でなく、いろいろありました。)
とはいえ、ニセの花押を見破るものは、まだ少なく、
術を駆使すれば、難なく城内に入ることができるのでござるよ。
(↑いつから、城破りになったの?)
さて、お城といへば、セキュリティ。
ビジ系路線の方々の場合は、プレミア系の秘密のセキュリティーを通るわけですが、、、、
この善し悪しも空港に寄るようでございますよ。
攻落はなかなかでございまする。
羽田城の場合は、こそこそと、秘密のセキュリティーを通り、こそこそと一目にさらされずにANAラウンジへ入ることができまする。
それは秘密のセキュリティーとラウンジが直結しているからできるワザでございますよ。
こうした「一目に触れないように」という配慮は、
ビジ茄子マンの場合、大事なのでございまする。
ボスや手下が、ラウンジ使用できない場合、、、一目についていなければ、そういうそぶりも見せず、ぎりぎりにゲートへたどり着いたふうを装うことができるからなのでございまする。
もちろん、城破りの御仁にも大事な点なのでございますよ。
困ったちゃんは、
伊丹空港の場合で、
一目につかぬように、秘密のセキュリティーレーンを抜けても、
普通のセキュリティーゲートを抜けてきた人々の前を、ずんずんずんと横切らないと、ラウンジへ行くことができない構造なのでございますよ。
または、秘密のセキュリティーを通り抜けたあと、
一旦、何事もなかった風を装い、一階へ降りてからラウンジへ入ることになるのでございますよ。
でも、後者の場合は、ラウンジ入り口のすぐ前に、東京行きの搭乗者がたむろっているわけで、
なかなかどうして、ビジ茄子マンとしては辛いところでございましょう。
ともあれ、
多くの諸兄は術を駆使して、ANAラウンジに到着するのでございますよ。
そこで、問題となるのは、このラウンジなるもので何をするかでございまする。
もちろん、たくさん、食べ物があるわけでも、飲み物があるわけでもありませぬ。
たしかに、ネットが使えるのは便利でございますが、
国内ビジ寝るマンとしては、どこでもネットの術を装備している昨今では、
ラウンジでのインターネットの利用は、特にウマミのあるものではありせぬ。
さて、
では、なぜ、ビジ寝るマンが、ラウンジへ攻め入る必要があるかといへば、
そう、賢いビジ寝るマンの場合は、東阪線では眠こけることを前提としているので、
、、、
そう、寝るので、、、
ラウンジにおいて、紙ゴミを処理いたしまする。
ほえ?
と思われるかもしれませんが、紙ゴミの処理が、正しいビジネスマンのラウンジ使用法なのでございますよ、
つまり、
東京でも大阪でも、出張から帰るころには、先方からいただいたけど、
一応準備してきたけど、何でもPDFファイルの今日、わざわざ先方に差し上げることはなかった書類などを、ここで処分いたしましょう。
ANAラウンジ内では、ゴミ箱は、「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」に分かれておりますが、
(↑「燃えないゴミ」でなくて、「燃やすべきでないゴミ」よね。)
それ以外にも、頼めば、紙ゴミも引き取ってもらえまする。
資源ゴミ回収の日を待つ事なく、ANAさんが引き取ってくれるのでありますよ。
(↑考えても見てください。Bきゅうみたいに外国から来ている場合、まかり間違って、こうした紙類を米国まで持って帰るのは、たいへんエネルギー的に損)
それでいて、
どこの紙ゴミに捨ててもうよいと言うものではございませぬ。
賢いビジ寝スマンとしてましては、もしもの場合を考えて、「言い訳のできる処分法」を用いることになるのでございますよ。
これが、らウンジ使用の神髄なのでございましょう。
La Wunjie
とっても、おしゃれー。
さて、搭乗でございまする。
ANAの東阪線におきましては、
0.お子様連れやお手伝いの必要な方の搭乗
1.ダイヤモンド
2.スタアラG以上
3.その他
の順での搭乗でありますが、
Bきゅうとしましては、
ここに、「自衛隊の方」の優先搭乗がないのは、とても悲しいのでございまする。
何かあったら、自身の安全をも顧みず、G.I.として活動しなければならない方々ですから、敬意を評していただきたいものでございまする。
(↑米国だとDuty Militaryが1番に入る)
お話を我々の場合に戻しますと、城攻めをめざしまする東阪線におきましては、
この渡し船に乗る者の50%以上が、「2. スタアラG以上」の術者でございましょうから、
貴殿が、術者と見破られないようにするためには、中程で乗り込むのがヨシとされまする。
一番やりを立てるべく、突進することは進めませぬ。
日本国内便の場合、距離がたかが知れていますので、
長距離というても、大荷物を持つ人々も少なく、天袋競争も少ないことがあげられましょう。
そう、早くに天袋に荷物を投げ込む必要がないのでございますよ。
一方、プレミアムクラスの城攻めの場合は、一通りオジジ群が乗ってから、ぎりぎり搭乗の終わりに乗り込むか、
一番はじめに乗り込むことを推奨いたしまする。
オジジ群は、FA殿に、ジャケット預けやニッケーの要求を出すので、はじめは、機内がわさわさしています。
この「わさわさ」のときに、一見の客が乗り込むほうが目だだないかと思われますが、
ぢつは、術の失敗を見破られやすいのでございますよ。
ですから、一番はじめまたは、最後に搭乗されることを勧めます。
そうでない場合は、
機内に一歩足を踏み入れるときに、大きな声で「今日もよろしくね」と言いましょう。
「も」が大事なようでございますよ。
「も」ですよ。
これをどこにいるかわからないチーフパーサーさんにも聞こえるように、大声で言うのでございますよ。
このヒトコトで、相手は術にはまるのでござまする。
Bきゅう、こうしたキビも知らずに、はじめは、プレミアムクラスに搭乗しても、
コート1つ預けることもできませんでしたが、
最近ではようやくわかりかけてまいりまひた。
詳しくは、BきゅうとFA殿の高度一万メートルの女の戦いをご参照くだされ。
プレミアムクラス玉砕編。
その1
その2
プレミアムクラスリベンジ編
その1
その2
その3
さて、プレミア系の御仁がエコ席搭乗の場合でございますが、
手慣れたビジネ寝すマンとしましては、離陸後、お飲物は断りまして、寝こけるのでございまする。
なぜなら、これにより空港おトイレを省略して、目的地まで迅速に到着することができるからなのでございますよ。
つまり、降りたあとは、マリーアントワネットのおトイレについての考察などをすることなく、、、てってけてーとモノレールに走りるのでございました。
そして、寝こけて疲れたビジ寝すマンを装えば、「まあ、お疲れなことで」と、なにげにFA殿がよだれをふいえくださることもございましょう。
めでたし、めでたし。
それでは皆様のお仕事の成功をお祈りいたしまして
合掌