さて、お話は、本職っぽい物乞いさんの訪問を受けたCクラス。
その方がどうなったのかは知りませんが、
(↑この集団は、搭乗時、ゲート前で、シートが決まってないから待つように言われていたのに、言葉が通じないのか、無理くり機内に入っていったようでもあったのですよ。地上係員が、わしはもう知らんとあきれておりました。←このあたり、英語だったからわかったの。)
無事、離陸でございました。
カラチからマスカットまでは、1時間半の飛行予定でございましたが、
タイ航空でございますから、
白ナプキンが敷かれ、
お食事の時間とあいなりました。
が、、
が、、、
Bきゅうの席には、通路の向こう側から、ぽんと、エコ食パックが、プラスチックのカップと供にぽんと置かれました。
え???これ?
(↑パキスタンインターナショナルエアのですな。)
ふつーこういうときは、
『お食事の準備がございませんが』とか言わないか?
それとも、タイエアは差別させたいのか?
Bきゅう、別に準備がなければ、エコの食事を出されてもかまわないのですが、こういうふうに、何も言わずに、ぽんと投げるように置くのがイヤなのでございました。
それに、プラカップまでつけるか?
これで、コーヒーとか飲むのか?
Cクラスの席で?
お飲み物もこれなのか?
それも、今時、子供のおもちゃにもないくらい、かなりちゃっちープラカップなのよ。
(↑写真右奥。透明なので目立たないかもです。)
おもちゃよ。
おもちゃ。
よく、これも一緒に出したものだ。
ちみには、dignityっちゅーもんがないんかい?
あーあ、エコでもタイエアに乗ったら、ワインを飲もうと思っていたのに~。
(↑そうP国はドライです)
言えばグラスで出してくれたのかもしれないけど、
プラカップを置かれた時点で、
しゅるしゅる~っと、アペタイトが300%消失。
おとなしく寝ることにしたのでございました。
Bきゅう、Cクラスに乗ることで、ワインが飲めなくなる(=頼みにくい)は思ってもみませんでした。
これなら、エコの方がよかったかも。
(↑でも、あの物乞い氏の隣には座りたくないけどさ)。
まあ、短いフライトでしたので、ちょっと寝たら、すぐに着陸でございました。
目覚めて見ると、サイドテーブルにタイエアお得意のランの花が置いてありました。
(↑タイエアのデフォルトのサービス。女性客にはランの花を渡す)
いらん。
いらん。
ランいらん。
ランの花なんて、食えないもん。
(↑エコ食ぽんが、効いている。)
(↑というか、現実的には、乗り継ぎがこの後もあるので、持って行くのは無理)
そのとき、
これまで何も話かけてこなかった隣のアラブ風のじーさんが、これは君にだよとランの花を指さして言いました。
Bきゅうがわかってないのかと思ったのか、
何度か、『君はいらんのかー』と尋ねてきました。
親切さんだと思ったのですが、、、、
着陸後、
『君がいらんなら、わしがもらうぞ』と、うれしそうに、みやげ袋の中に入れておりました。
奥さんにでも渡すのかなー。
もう乗りたくないタイエアに
合掌