次の旅行記に移る前に、ちょっと寄り道です。

2、3日前、うないてど便がトイレの故障で途中、機材変更をし、変更便も遅れたという記事をインターネットで読みました。その記事を読んでいて、Bきゅうにとって、一番長かった飛行機移動ってどれだろうと思いました。


(1)その昔、まだBきゅうが日本に住んでいたころ、日本からシンガポール経由でイタリアに行った(わしに飛行機の選択権はなかった)。とっても、長かった。帰路は、シンガポールでの乗継ぎが半日あったので、まーちゃんライオンに挨拶できた。乗った時間ではこれが一番長いかもしれません。




あとは、北米に移ってからですが、一日逃しは多いですね。


(2)その昔、ストで一日遅れて、他社に回されて、Cクラスでご帰還。ストしやすい会社も悪くないと思った。


(3)旅行会社のおっちゃんが、「雪で空港閉鎖なんて滅多にないから」と、12月30日米国発、31日着の日本着便の予約をしたが、、、見事に閉鎖になって、新年が開けてから成田に着いた。雪で閉鎖/遅延は、北の方だとどこでも多いですね。


(4)ドバイで乗り継げず、エミレーツ御用達ホテルに一泊。某都市から出たばかりだったので、きれいなシャワーを浴びることができるのを喜んだ。


(5)お天気がよいのに、米国内うないてど便の1便目が欠航、2便目が遅れて、ANAに乗り継げず、ワシントンDC1泊。最近のことですね。



というわけで、じつは、一日遅れは、ホテル泊やアップグレードになるので、そんなに辛くなかったようです。





目の前で、乗るはずだった飛行機がゲートを離れているのを見送るとか、
(↑テープ投げたくなりました)

「機内で、2、3時間待ち」とか、「空港で半日」みたいのはほどんど記憶から消えていますな。




やっぱ、一番長く感じたのは、これかも。

(6)フィラデルフィア(PHL)へまず出て、アムステルダム(AMS)乗り換えで、イタリアはフローレンス(FLR)(の、ど田舎)へ行くはずが、大西洋の真ん中でアメリカへ引き返されたときです。

メカニカルトラブルで、PHLよりかなり内陸まで引き返されて(代替機があるところまで行ったから)、合計6時間くらい遅れてAMS着になった。

乗り換えがマイナーな航空会社で、FLR行きを頻繁に出しておらず、AMSでさらに6時間以上乗り換えを待った。

そして、なぜか、フローレンス地方に大雨があり、滞在先には電話が通じなかった。真夜中にフローレンス着でやだなと思ったが、親切にもちゃんと迎えが来ていた。

でも、これも幸か不幸か。その親切な迎えは、Bきゅうをフローレンスのど田舎までちゃんと送り届けてくれて(さらに1時間くらいかかった)、Bきゅうは、ぼろぼろに疲れて、お腹も空いたまま深夜に就寝。

翌朝、電話で起こされて、そのまま食事なしで、プレゼンテーションがあって、涙。何をしゃべったか覚えておりません状態。

米国東海岸からヨーロッパって、本当なら近いんですよ。でも、このときは、結局、家から30時間かかった。6時間遅れくらいは、頻繁にありますが、それが団子に繋がると辛いですね。




今は、いろいろ学んだので、ちゃんと乗継ぎのリカバリーの効きそうな航空会社にしますな。


それと、AMSーFLRの乗継ぎが遅れたら、他社便があれば、持っているチケットはさっさと破棄して、新しく航空券を買うでせう。



ヒトは成長するものなのです。



合掌