それで、月日はめぐり、
そののち、Bきゅうも、ワインショップのように、ビールディストリビューターというのがあることを知った。

パーティー用には、今度は、このビールディストリビューター(販売店)を利用しようと思った。販売店も調べてみえば、けっこう、そこ、ここにある。


バーに買いにいくより正攻法に思えるぞ。


さて、金曜日の夜7時、店が閉まらないうちに~と思って、地図で調べておいた、ビール販売店へ行ってみた。


が、シャッターが降りている

中の電気がついているものの、

シャッターは完全に降りている。

早閉い???


ふと見ると、男の人が、シャッターのそばに立っていて、
シャッターのところにある小さな窓口(そこだけ開いている)で、なんや、ごそごそしている。

シャッターのサイドに窓口分が開いているらしい。

なんか、いやな雰囲気がしたが、若いにーちゃんだったので、ここでビールが買えるのか尋ねてみた。にーちゃんは、売っているけど、箱買いだよ、と教えてくれた。


そのにーちゃんは、まさに、ビールを買うているところだった。


ビールって、そんなにこそこそ窓口でやり取りするものなのか????と疑問に思ったが、


とりあえず、ここでビールが買えるとして、
箱で瓶ビールって、重くない?
Bきゅう、即座に缶ビールにしようと思った。
へんなところに知恵がまわるBきゅう。


さて、にーちゃんがその窓口で代金を払うと、違う小さな窓口から、ブツが出てきた。



またしても、

お前、ほんとうに合法だろうな、、、

というような販売方法。


なぜ、ビール買うのに窓口で、ごそごそしないといけないのだろう。ワインショップの方がよほど健全に見えるぞ。

いや、酔っぱらいによる打ち壊しを防ぐために、夕方以降はシャッター閉めているのかな?

ともかく、わしの順番になって、
『缶ビールをできるだけ少なく売ってくれ。できれば6本か12本くらい』
と言うてみた。

が、答えは『缶ビールは一箱24本だよ』と言う。

頭の中が、缶ビールだらけになった。
『ぢゃ、そんなかで、一番、小さくて安いのにしてくれ』と言うてみた。
『何がいい?』と言われたので、
『わからないから、一番、小さくて安いやつなら、どれでもよい』と答えた。


まあ、ビールを買いにきて、ブランド名を知らない客ってのもめずらしいわな。


にーちゃんが、困っているので、
『何でもいいから、小さいやつはどれ?』
と言うたら、バドワイザーかミラーなんとかと言うたので、
無難にバトワイザーにした。

買うてわかったのだが、1パック自体は12本いりで、
2パックが繋がって、24本で売っているわけね。
これで、13ドルだった。
1缶は、小さいやつを頼んだので、300ccくらいのサイズだった。


結論からいえば、
パーティーでは、この缶ビールは不人気だった。