私は恥ずかしながら、
それなりに『美人』だと思って生きてきている。
だから小学校の時
動物名のあだ名を付けられたことも
許せなかった。
『元気で明るく漫画の主人公のような女の子』
になりたかった。
でも中学時代の現実はどう?
何をさせてもやる気なし。
先生からも怒鳴られる。
同級生から睨まれて怖いと言われる。
何度も家の2階から下を見たことがある。
ここから落ちたら楽になれるんじゃない?と。
理想とする自分も、プライドも高かった。
ただそのように生きられないから
苦しくて、恥ずかしくて、悔しかった。
馬鹿でも、運動音痴でも
特に気にせず
それを受け入れるタイプの人間ならば
もっと生きやすかっただろうに。
こんな気持ち、二度とごめんだ。