プロ集団らしく流石に音楽性も演奏も素晴らしい

 

 

 

コロナ渦で動きが鈍った、この数ヶ月・・・・。私自身としては環境的に大きく変わった事は特にありませんでしたが、この第三波・・・・と言われる(?)状況、世間的には自粛ム-ドと経済活動UP・・・・矛盾する相二つの社会行動を推し進めないと、どうしようも無い環境~。

 

家での巣籠もり迄は必要無いかも知れませんが、その環境を推奨されている様な錯覚を覚える今日この頃。

 

昨日は長男の祥月命日。家で喪に服して大人しくしていたので、夕食を済ませた後、仏教的ではありませんが、仏語(ぶつご)も匂わせる歌詞が見え隠れする、この人の音楽を思い出し、思いっきり聴きまくりました。

 

そして何故か落ち着くのは何故??。

 

 

 

この人達をご存じのお方も多いと思いますが、和楽器中心の8人のユニット。正式に今のバンド名になったのが2014年。

 

メンバ-それぞれ異なった形での演奏や活動をもしているプロ集団。ある意味素晴らしい楽曲が出来て当然だという感がありますが、どの曲を聴いてもメロディアスであり、「和」の雰囲気がとても心に染み込む感じの、即ち「す~~」と入ってくる楽曲である所が好きなんです。

 

だから聴くと落ち着くのでしょうか。

 

 

 

楽曲はそのメンバ-8人のうち数名が担当し(作詞・作曲)、それぞれが個性のある曲なのですが、どれも流石に「和楽器バンド」だなぁ~と感じさせる曲なので、最初にこのメンバ-の曲を聴いたのが今から3年ほど前の事、最初は楽曲毎に、誰が作った曲(どの楽器担当のメンバ-が作った曲)なのかが、とても気になりました。

 

メインボ-カルの鈴華ゆう子さん、とても声が綺麗で、しかもかなり高音の伸びも良いので、楽曲の音程高低差にも、バッチリ合っているのでしょうね。

 

また津軽三味線を担当している「蜷川べに」さん、京都出身なんです。京都に多い名字の「蜷川(にながわ)」さん、女優でもありモデルでもあるのです。全国で色々なメンバ-と津軽三味線を使ったセッションにも参加するという凄い人。

 

 

 

 

このグル-プの楽曲で彼女たちを一躍有名にした人気曲が、「千本桜」。しかも2018年に発表された3rd アルバム「オトノエ」が、その年の第60回日本レコ-ド大賞で優秀アルバム賞を受賞しており、現在までベスト盤2枚含めた5枚のアルバムは、全てオリコンでの一桁台の順位を獲得しています。

 

前述のボ-カル・鈴華ゆう子さん、実はビジュアル的にも私個人的には大好きです。詩吟の師範でもある人らしく、歌い方や声にも和の感じを受けるので、素晴らしい。

 

前述の様に、歌詞内容にも「和」が多く、「禅定門」とか「安楽浄土」とか「刹那」・・・・。歌詞の言葉にも惹かれます。和楽器にはよく似合います。しかも多くの楽曲がマイナ-(短調)な曲が多く、日本人好みなのかな?。

 

 

 

どう言う訳か本当に昨夜はこの人の曲ばかり聴いていました。4時間以上、そう全楽曲の三分の一は・・・・聴いたかな。不思議と癒やされるのです。

 

でもこのグル-プの曲はビジュアル的にも素晴らしいので、動画で観た方が感銘を受けるのでは無いでしょうか?。

 

今日も又・・・・夜、聴いてしまうかも・・・・(笑)。

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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