市場に出回らない上に着けたくないのに
このご時世、街路を歩いている時や家に居る時はともかくとして、それ以外の建物の中や職場内、また公共交通機関の中では、もうやむを得ずマスクをしないといけない状況になっています。
私自身はもう何度も書いていますが、マスクは大嫌いで、極力着用したくないのです。そもそも花粉アレルギ-もあるのですが、それでさえ(その時期でさえ)着用せずに頑張っていたのですが、今は本当に着用やむを得ない辛さがあります。
職場内では、どうしても感染リスクが高いので、上からの命令で食事の時以外はほぼやむを得ず着用しています。
しかし私の場合、公的には一番一日の中で感染リスクが高いと思える、通勤電車の中でもつい最近まではマスク無しで頑張っていました。でも、ある方からの話で、これはそんな事言ってられない、私が媒介者になる可能性がある・・・・と言う事を受けて考え直しました。
今では電車内でもマスクをしていない人を数えると、ほぼ数名。その人は私と同じ様な考えだったのか、それとも本当にマスクを持っていない(買えない)人だったのか・・・。
そんな事を思いながら先週末は地元の宇治界隈に、薬局に行く為に家を出た時、あれこれ考えていました。
雨の降った土曜日だったのです。午後は上がっており曇ってはいましたが、空気が澄んでいて、街路を歩く時は別段マスクは要らないので、私は着けていませんでしたが、周りの人はやはりマスク姿。ここでは着用しなくとも大丈夫なのでは??、そう思いますが。
そして地元・宇治公園(塔の島界隈)の宇治川の畔も、誰一人歩いていませんでした。閑散としています。そしてそんな宇治橋の上で少し時間があったので、川上から流れてくる雲の雰囲気を味わい、新鮮な風に打たれていると、又もやこのコロナ騒ぎが腹立たしく、どうしてそんなウイルスに負けるかなぁ~~と、嫌になって来ました。
ところで、自分がマスクを着けていなかった時に感じていた事、それはマスクを着けている人が、周りを見る時、眼しか見えない顔貌で頭自体を殆ど動かす事無く、眼だけで物を追う姿・・・・が、とても嫌いで、目付きの悪ささえ感じていました。
どうして顔自体を回して周りを見ないのかなぁ~と。
先日も通勤電車に乗った際やむを得ずマスクをして腕を組み、下を向いていた私でしたが、何気にふと顔を上げた際の自分を見直した時、顔を回す事をせず(頭を殆ど動かさず)眼だけで思わず物を追っていた・・・・事。それに気付いてしまった。
自分が人に言っていた事を、自分も無意識にしている・・・・と言う事を。
マスク効果はマスクという着用感に依って、大きく頸を回したり顔を動かしたりする事が制限される様な感覚(実際は何も制限されない)・・・・があって、自然に態度に出てしまう・・・・と言う事を。特にイヤホンマイクや眼鏡を更に着用していると余計にそう言う感覚になる。
自分が相手を見る時に、眼だけをキョロキョロさせる事は、マスクの有無には何も関係なく同じなのですが、マスクをしていると相手からは自分の顔貌が殆ど判らない・・・・と言う安堵感があるから、平気で人を眼でジロジロと見る事が平気なんだと思ってました。
しかし・・・・自ら経験すると・・・・無意識にそんな事をしている自分がいました。目付きが悪くならない様にだけは気をつけたいし、時折はあごマスクに一瞬したり、鼻マスクにしたり、時には一瞬マスクを外したり・・・・マスクの位置をちょっと変えたりして息抜きをしています(笑)。
もうねぇ~早くマスクしなくて良くなる時期が来て欲しいですねぇ~。このままで行くと夏頃まで無理なのでは無いでしょうか・・・・。
やれやれ。
りんごいちご
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