結局は迷惑を掛けた形のサプライズ?

 

 

 

年明け先日の記事にも書きましたが、今年の正月は実に6年振りに家内の里を伺いました。

 

長男が亡くなってから、母も足腰が全くダメになり、結局母だけを残して出る事が出来なくなっていたので、家内と次男だけが毎年の事、里帰りしていたのです。

 

しかし昨年夏以降、義理の父が体調悪く、時に仕事も休んでおられる時期もあったと言う事を聞いていたので、今年は一度せめて顔を拝見して来ようと思い、家内には行く事を告げず、直接里へ行きました。

 

突然伺ったもので、家内もそうでしたが、ご両親も家内の兄弟も、皆に驚かれました。一言連絡をくれていれば・・・・。と。

 

 

でも連絡を入れてしまうと、気を遣って駅まで迎えに来てくれたり、食事の準備などもあれこれ気を掛けてしまうので・・・・と、敢えて告げずに行きました。そして日帰りするつもりでもありましたしね。

 

それで無くとも年末から、既に先に帰っている次男が長い日数、世話になっている訳だし、私は家内の夫、顔を見せるだけでも充分かな~~って思ったので~~。

 

しかし突然に行ったら実は迷惑だろうとは思いましたが、もう既に子供が迷惑掛けている事だろうから、イイかぁ~~って、勝手に思い勝手なサプライズになってしまいました。

 

まあそれでも数時間、お父さんやお母さんともあれこれお話し出来ましたので、これはこれで良かったかなと。愛想無しでむしろ迷惑を掛けた事も事実ですが、次年からは行く時は前もって顔を出す事を告げておきたいと思います。

 

 

さてしかし6年の歳月が、田舎の風景も大きく変えました。家の近くまで高速道路が延び、また近くにインタ-チェンジも出来、そのアクセス道路も家の近くに通じ、風景は一変しました。

 

裏山も半分以上その工事等で削られ、流れていた清流も護岸が整えられ人工的な川に変貌し、ある意味寂しい思いも過ぎりました。

 

あの頃の様に今でも天の川が見えるのでしょうか。今回は夜まで居なかったので、残念ながらそれは叶いませんでしたが、これから先、行く毎に景色は都会化されて行くのでしょうか。

 

都会化の波は和歌山県南部まで押し寄せて来ていました。

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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