コンビニは不摂生を助長する因子がある?

 

 

 

そういった人の事を思い出した。

 

要するに不健康の素・・・・と言う事でしょうか。

 

確かにそうかも知れないと、最近思う事が多い。一人住まいや単身赴任の方にとって、時間の心配が無い、強い生活の味方であるコンビニエンスストア(以下コンビニ)。

 

しかし多くのコンビニは、何でも揃っているものの、食品に関しては健康の観点から見れば、しっかりとチョイスしないと余り宜しく無い物が多い。そして割高な食品が殆ど。

 

勿論スナック菓子もその一つでしょうけれど、いわゆる弁当や、惣菜類の調理済み加熱食用の具材等。

 

あまり日頃は意識しない人でも、もし表示の中から意識して「熱量=カロリ-」を見ると、驚く人も少なくないと思います。そして栄養価の問題。これも捨て切れません。

 

一時期私もかなりストイックにダイエットしていた頃には、本当にもう食事の代わりとなる物が殆どありませんでした。要するにダイエットをしようと思う人にとっては、買う物が無いのです。だからいつもヨ-グルトとか、野菜だけとかしか買っていませんでした。

 

大袈裟ですが、先ず生野菜の種類が殆ど無い。袋入りの野菜は幾つかあるけれど、かなり割高。

 

結局、それなりにお腹も膨らせたいと思うと、動物性脂肪や炭水化物が殆どの物が溢れている物に流れてしまう。勿論そう言う物は美味しいに決まっている。誰だって濃い物は嫌いでは無いと思う。

 

 

私の知り合いに47歳の男性がいて、その人はバツイチなのですが、仕事も忙しくてあまり休息も取っていない様子で、家は殆ど帰って寝るだけと言う事でした。以前一度、朝食や夕食(昼食も)をどうしてるのか聞いた事があるのです。

 

昼食は毎日注文している職場の食堂で食べるそうですが、朝は牛乳を飲むのみ、そして肝心な夕食は・・・・と言うと、殆どが外食(ラ-メンとか丼物とか)かコンビニ弁当・・・・と言う事でした。

 

それは丁度その彼がまだ30歳代の頃の話です。折しも私はその当時、栄養学を勉強していた頃(そんな頃に別途勉強していた)でしたが、それ程その彼の事(食生活)は意識に留めていませんでした。

 

しかしつい最近になって久し振りに、ある会でその彼に逢ったのです。変わり果てた(失礼)姿にある意味びっくりしました。いつの間にそんなに太ったの??と言う事。

 

相変わらず仕事は忙しい事に変わりは無い様ですが、職場は変わっていました。食生活もやはり多少は意識はしているとの事ですが、やはりメインはコンビニ弁当とかカップヌ-ドルとか、その点が変わっていない模様。

 

これはいけません!!。

 

 

そんな彼の事を思い出したのですが、これには全て彼が悪いばかりとは言え無い点もあるのでは・・・・と考えてしまいました。

 

ス-パ-の惣菜売り場の様な、沢山の料理の種類や、野菜の単品などをコンビニで選ぶ事が出来、自分なりに栄養価を考え、必要以上のカロリ-を摂らないで済むメニュ-があったら、多少はその彼も今程にならなくて済んだのかも・・・・なんて考えたりもしました。

 

勿論、何よりも自分の意志の弱さもあるし、身体がしんどい事を理由にしている本人自身が一番問題な事は、誰が考えてもよく解ります・・・・。

 

しかも後発的に糖尿病も患っているとか・・・・。これは余計に何とかしなくてはイケません。

 

また今からでも遅くは無いので、良きパ-トナ-に巡り会え再婚でもすれば、また食生活も変わり、気力も戻り、今の状態から離脱出来るのでは無いかと・・・・・つくずく思いました。

 

 

私も今でも勿論、コンビニはよく利用します。以前程のダイエットの意識は薄れていますが、ただその時に意識していたカロリ-に関する事と、炭水化物系の食事に関しては・・・・まだ極力意識に留め購入する物を考えてしまいます。

 

今ではその彼は治療の中で、腎臓の糖排泄閾値を下げる投薬治療を受け、尿量から換算して一日あたり、グルコ-スとして100~120g 相当の排泄をさせる治療を受けているらしいですが、逆にそれが口からの甘い物(炭水化物含む)を摂取したくなる理由なのかも知れません。

 

実に気の毒です・・・・。

 

 

 

いやはや、そうはなりたくない私・・・・後は・・・・いつも言う、「身体を動かす事」を付加しなくては・・・・ですね。

 

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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