お酒が好き~で伺うのが何より一番の理由
 
 
 
ある程度~歳往くと、「独り飲み」は、平気と言うか馴れてしまうのか、それが普通になってしまうと思っている。
 
勿論それは私個人的な思想ですが、「お酒を飲まない方」や「それ程お酒その物が好きでなく、日常生活にお酒は無くても全く平気な人」にとっては、普通では無い感覚かも知れません。
 
勿論、皆さんで楽しくワイワイ飲むのも、それはそれで楽しいのです。
 
最近良く思うのは、立ち飲み屋さんなどで、若い女性が独り、ぷしゅーと、仕事上がりの一時を、誰に邪魔される事無く過ごされている、楽しまれている姿を良く見かけます。
 
そう、ワカコ酒・・・・とでも言いましょうか。
 
それを見ているだけでも楽しそうですし、そういう人がいるという事を見ているのも、こちらとしても楽しいです。
 
酒好きのコミュニケ-ションって、独特の感覚があります。隣に立った方と、気づいたらしゃべり込んでしまっている・・・・と言う事も少なくありません。
 
こう言う場での決まったル-ルは有りません。しかしながら私は、例え相手がどんな人であれ、職業は聞かない様にしています。自分で仰る時は聞きますが、問う様な事はしないでいます。特に理由は無いのですが、私自身が職業を聞かれるのが嫌だからかな?(笑)。
 
酒場でのコミュニケ-ションに職種は不要なんです。会話で良く盛り上がる事と言えば・・・・出身地や好きなお酒の事かな?。
 
特に相手が単身赴任の方であったり、旅行中の方、また学生(大学生・院生等)であったりすると、地元の話をすると結構喜ばれたり、話題に花が咲きます。まあ勿論その地理感がしっかりしていないとだめですけれどね。
 
酒好きって、一人酒が好きと言っても、意外と実は話し相手が欲しかったりするものです。決してそれを求めて立ち飲み屋さんに独りで行く訳では無いでしょうけれど。
 
だから独り静かに飲んでおられる貴兄がおられても、何かの拍子で会話する様になったら、途端に饒舌な会話をされる方も多い・・・・と言うのが私の実感です。
 
しかし、ある立ち飲み屋さんの女性店主が仰ってましたが、ワカコ酒の方は、実は大方の人が出会いを求めて来られている・・・・と思う」と。
 
本当にそうなんだろうか??。(笑)
 
私はそんなつもりでは行ってませんが、若い方や独りで見える女性は、その目的(もくろみ)もあるのかも知れませんね。しかしその言葉が耳に残っていて、実際に独りで見えている若き女性を見ると、ついついそんな目で見てしまいます・・・。いかんいかん。
 
確かに、今まででも偶然ではありますが、そんな独り女性と一緒になって、その後にそこから違う店(バ-やカラオケ、または違う酒場)にご一緒した事が何度か(何人か)あります。
 
意図的では無く、必然的にそんな風になってしまうものです。その店主がそんな姿を見ているから、やっぱり出会いを求めている・・・・と思えるのでしょうかね。もしかして私もそんな一人に見えているのでしょうか(笑)。
 
因みに、「孤独のグルメ」でも「ワカコ酒」でもそう言うシ-ンはほとんど見られません・・・・作ってないですね(笑)。
 
 
こんな話を職場の若き後輩達(全て女性)に言うとやはり、「通常ではそう簡単にそんな事はあり得ない・・・・」と言います。尚、我が職場の後輩達は勿論全員妻子持ち。
 
どちらが真相なのでしょうかね。
 
 
まあいずれにしても、立ち飲み文化が廃れないのは、もしかして、こう言う隠れた裏事情もあるからでしょうか(笑)。
 
 
 
 
リンゴりんごいちごいちご
 
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