少しずつ秋の風情が感じられる季節に~

 

 

 

昨日、久し振りに「倉敷美観地区」の一部に訪れました。

 

季節的に気候的に本当に良い時期となり、この美観地区も観光客で一杯でした。修学旅行生の姿もあり、そんな季節なんだなぁ~と、つくづく実感しました。

 

今年のこの時期まだ私自身、「紅葉」を観ていません。広葉樹林は概ね黄色~黄土色・紅色になりつつあり、地元京都市内でももう、場所によってはモミジまで紅葉しているかも知れません。

 

現実、日中に京都市内中心部に行く事が、この所無かったので、近いうちに一度、場所を決めて行くのも良いかも知れません。

 

さてそんな美観地区ですが、倉敷川が運河の様になっているこの附近は一番有名な、そしてレトロな街並みが残っている辺りです。

 

< Lespedeza bicolor

 

この時期は、いわゆる「秋の七草」の一つである「萩(ハギ)」の花の見頃でもあります。

 

マメ科の低木なのですが、白とピンクの二種類の色が主流で、混在した斑入りの物もあります。因みにこちらは紅萩。一番オ-ソドックスに見かける種類です。

 

この倉敷川の川面に向かって「しだれる(枝垂れる)」姿は、川面に映る像とマッチして実に美しい景色でした。時間的には午後の方が、太陽との位置関係から川面に映り易いかな。

 

 

低木と言いましたが、いささか「木」と言うより草本に近い感じで、年々木の幹が大きくなると言うより、写真でもお解りかと思いますが、新しい枝は地中の株から分かれる様に新しく枝が伸びるのです。

 

昨年伸びた枝の途中から新しく分岐するのでは無く、新しい株が増える感じです。なのでハギを見つけたら、その株の根元を観て下さい。すると幾本もの細い株が集まる様に茂ってます。(最初の写真の右奥)

 

さてこの倉敷川の畔には、柳の木や、一部モミジなども植えられていました。次回はその一部紅葉が始まった辺りの写真を載せてみようと思います。

 

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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