その時代を謳歌した曲である事は間違いない

 

 

 

音楽ネタをまた書きたいと思います。

 

先日ある上司とこの人の事で話題になりました。「すずき一平(鈴木一平)」さん。

 

どのくらいの人がこの人の事をご存じなのでしょうか。勿論私は時代的に知っていました。その当時は将にフォ-クソングの全盛期~終盤期(?)のまっただ中。

 

しかしこの人の事は意外とマイナ-な存在でしたから、その当時でも知る人ぞ知る・・・・的存在だった様な気もします。

 

今はもう、お歳も68歳。しかし最も最近に声を聞きましたが、その時も昔の声のままである素晴らしさに感銘を受けました。

 

 

 

しかし実際に最も音楽活動されていたのは、1980年前後からとなります。北海道・札幌出身と言う事で、時期的には同じ北海道出身の松山千春より少し時期が後となります。

 

でも声質は松山千春に、実に似通った感じも受けます。声が綺麗で高音が出る。それと曲調がマイナ-(短調)の曲が多く、ある意味、顔をしかめて歌わなくてはいけない曲が多いのも事実です。

 

そんな中から、何曲か私の好きな何曲かを探しました。どれも叙情的な歌詞と重い音楽(笑)。でもこの時代はこの様な曲が若者のフォ-クソング愛好者には受けました。

 

 

 

後に暫くはラジオのパ-ソナリティ-等もされていましたから、そちらで名前をご存じの方もおられると思います。

 

さて私の好きな曲順でUPしてみました。シングルは7~8枚リリ-スされていますが、アルバム曲やシングルのB面が良かったりするので、シングル曲に拘らず探してみました。一番最初の曲が私の一番好きな曲。

 

「羅針盤」。この曲は「悲しみの記」と言う1981年に発売されたシングルのB面(厳密には両A面)です。

 

 

 

2曲目が鈴木一平の最も売れたシングル曲、「水鏡」(1980)。失恋したり恋いに苦しむ時に一番聴きたい曲だと言われました。悲しい苦しい曲であります。気持ちの伝わる曲です。

 

そして「雨の糸」(1982)。この曲もメロディラインが綺麗で好きな曲です~~。

 

アルバムの枚数は意外と多く、ベスト盤や、ス-パ-ベスト等も発売され、その時代の鈴木一平さんを知っている人は、今でもそれらのアルバムについて高評価されるのが解る気がします。最近では「東京」と言う曲も書かれている、現役選手ですから~~。

 

 

 

意外と知られていない「鈴木一平」さん、今は名前の一部をひらがな表記とされ、「すずき一平」さんと称されています。何れにしても発音は同じで本名だそうです。

 

この時代は、まだまだフォ-クソング愛好者は多かったですが、でもそろそろ1980~1990年と言うと、いわゆるニュ-ミュ-ジックと言われるジャンルが若者に受ける様になり、同じフォ-クソング歌手の曲調も、少し変わりました。

 

さだまさし(グレ-プ)や中島みゆき、松山千春などにしても、少なからずその影響を受けて、アコギ(アコ-スティックギタ-)だけでの引き語りの様な音楽は激減しました。

 

その時代に、やはりこの鈴木一平さんも多少なりとも影響を受けられたのでしょうか、その後はシングル発表が殆ど無くなってしまいました。しかし今でも地方でのライヴ活動などをされている様です。

 

久々に、この時代の音楽をリアルにライヴで聴いて見たくなった事は・・・・事実です!!。鈴木一平さんの音楽・・・・実に良い!!。青春時代を思い出してしまう音楽です~。

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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