何となくボ-と曲を聴いていてもどれも新鮮

 

 

 

最近良く思うのが、作曲家として専門に業をなす人。いわゆる有名作曲家。

 

作曲家と言っても、今日書くのは主に「演歌」ジャンルの有名処の作曲家。

 

有名処の方の名前は、挙げれば相当数ありますし、中には最近売れっ子の若き作曲家も散見されます。

 

そんな中、ある有名なコンポ-ザ-の曲をわざわざチョイスして、判る範囲で沢山聴いてみました。中には勿論、余り有名では無い歌手の曲や、地方演歌歌手の様な方の曲も含め・・・・です。

 

それを聴いて結論、何より驚いたのは、これ程に沢山の曲数を提供されていながら、しかも演歌というジャンルの、狭い曲風幅でありながら、一つとして「そっくり」の曲が無い。

 

これは驚く事で、メロディ-ラインやテンポ、調など皆違う。二曲として同じ様な曲はありません。流石にプロだと感じます。勿論全てのアルバム曲の中身まで確認した訳ではありませんが・・・・。

 

それと演歌の場合は、特にアレンジャ-の力量やパタ-ンによって、似た様な曲でも雰囲気や調子が大きく生まれ変わります。まあこれは演歌だけの世界ではありませんが。

 

 

若き作曲家の曲と厳密な違いはよく判りませんが、演歌の様な比較的歌詞の短い詞に対して、メリハリやサビ所を上手く高揚させる必要があると言うのに、それぞれの曲が似たメロディ-でなく曲調の異なった仕上がりに出来る事が凄いと思う。

 

 

さて最後に、どうして演歌の歌詞に出てくる言葉や曲のタイトルって、意味は何となく解りますが、そんな「造語」や通常では使わない様な単語・連語になるのでしょう?。そんな世界なのでしょうか。

 

例えば、「みれん海峡」、「波止場すずめ」、「なみだ航路」・・・・・みたいな・・・・。

 

何となく通じますが、もうこんなタイトルを聞いただけで・・・・ド演歌を感じますねぇ~~。

 

作詞家自体も・・・・やはりこう言う言葉から連想するイメ-ジは、演歌には欠かせない表現だと意識して造るのでしょうねぇ~~。

 

 

これらの演歌作詞家と演歌作曲家のコラボと来たら、もう最強の・・・・ド演歌ですね。

 

そんな中で、そんな重厚な演歌歌手が時に、フォ-ク・ニュ-ミュ-ジック等と呼ばれるコンポ-ザ-から曲を提供された曲を歌われている物を聴いてみると、やっぱり演歌っぽく聞こえないのも頷けます。

 

 

何れにしても、流石にこれらの専門作曲家は・・・・流石にプロです。音楽的センスが鋭い・・・・のは当然ですねぇ~~。若きシンガ-ソングライタ-が作る曲とは、全く厚さが異なる感じが否めません~~。

 

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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