何とも言えない中途半端で責任逃れな通達

 

 

 

台風10号がまさに近付いている今日の近畿地方。

 

予報では、近畿地方よりやや西を通過する傾向にあるので、直撃は免れそうですが、少なくとも豪雨と強風は避けられ無さそうです。

 

午前中は私鉄各社は通常通り運行されている様ですが、午後から夜にかけてはどうなるかが微妙です。

 

 

さてそんな台風が来る事が事前に予測されていた事により、今回は珍しく昨日の内に、職場の長より通達文章が届きました。

 

しかしその文章を見て、がっかりしました。

 

それはあまりにも当たり前の事しか書かれていないだけで無く、「公共交通機関が運行停止になった事による帰宅困難が予測される人は、自らの判断で適宜帰宅して下さい」とだけ書かれています。会社として何かあっても責任は持ちません~~と聞こえます。

 

職場としては「通常通りの業務とする」~~と言う事場の後に・・・・ですよ。

 

則ち、会社としては、「帰宅するなとは言わないけれど、帰宅する者は自らの責任と対応で行動しなさい」という、実に無責任な対応。

 

万が一、帰宅難民になっても対応はしません、そして仕事を早く切り上げて帰る途中に、なにが事があっても(事故があっても)責任は持ちません・・・・と聞こえます。まあ実際には労災は適用されるでしょうけれどネ。

 

そしてその早退した場合の勤怠はどうなるのか書かれていないから、庶務担当に確認すると、何と「個人の有給休暇」ですって!!。

 

 

と言う事で、普通こう言う場合は会社として、個人の身の安全を考えて(思い遣って)、ほぼ半強制的にでも帰宅させ、その休んだ部分は会社が与えた「特別休暇(特定休暇)」扱いにして、年次有給休暇にはしないとする位の、太っ腹にはなれないものかなぁ~と、残念に思います。

 

確かにサ-ビス業である我々の仕事は人相手の仕事。今日見える予定である方自身の身の安全も確保しなくてはいけないのに、「こちらはこんな台風(の天気)であっても営業してますから、見える事が出来る方はいつでも対応します~」を誇示しているだけの様に見えます。

 

いやはや、何か事故でもあれば会社としての対応が問われる・・・・一層そんな事態にでもなれば、今後はもっと気遣った事前通知が出来るのでは無いか・・・・とさえ思ってしまいます。

 

 

昨年9月の台風23号の時、私は実際に途中の鉄道駅から「帰宅難民」なってしまいましたからねぇ~~。

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

.