場所的に離れた環境での偶然の出逢いに驚き
最近知った、ある驚く関係があって、そのお店に行くのに一時躊躇したのですが、もうバレてしまっている以上、わざわざ避けるのもおかしい。
と言う事で、むしろその関係がバレているので、逆にそこを狙って行くのも一つだと思う様になりました。
自分も「おっさん」になったなぁ～と思うのはこう言う時だと・・・・つくずく感じました（笑）。
それは京都・伏見にある、ある居酒屋での事。初めて訪れたのは一年近く前。その時は単に酒場探訪的な感じで友人の紹介で訪れたのですが、初っぱなから気に入ってしまいました。
それは店の雰囲気もそうですし、接客が実に丁寧。店主も実に雰囲気も愛想も良い方。それからは何度か一人で訪れる様になり、その内にいつの間にか常連さんの仲間入りになった（と、勝手に思っている）のです。
その時は未だ思っていなかったのですが、その何回か訪れている内に気付いたのですが、曜日によって、アシストの若い女性がいる事に。勿論一人の女性だけで無く、２～３人が交替で勤務している様でした。
ある時、それは土曜日だったと思うのですが、初めて会ったその日に居たアシストの女性店員が頗る愛想が良く、そして満面の笑顔で接してくれる心地良さに感銘を受けて帰りました。
その後行く毎に、その子が勤務していると良いなぁ～～と、僅かな期待的なものが生まれる様になりました。年齢にして２０歳代前半と見えました。恋をした～なんておこがましい事を言う訳では無いのですが。どうせその酒場に行くなら、居てくれると良いのになぁ～と思うのは必定。
折しもその頃に店主が移動となり、新しい店主が交替で見えたのです。少し慣れない店主をサポ－トする姿も感心して見ていました。新しい店主がまた穏やかで実に人情味のある方。即気に入りました。
その店主も何人か居る子の中で、やはりその彼女が一番助かる、気の付く子だと一番褒め～～。しかもお客さんの方からしても、その彼女が一番人気だと言います。
解る気がします。先日行った際もカウンタ－席に居る時、フロア－の方からの注文の声が掛かる時も、直にその彼女の名前「○○ちゃん！！、お願い～～。」と声が聞こえ、笑う声が～～。
さてそんな酒場ですが、何度か行く内に常連さん達とも仲良くなる事もあるし、人生を語る方もおられますし、昔話をされる方もおられ、そんな人達と話をする、独特の酒場宿り木を楽しく感じる様になります。そこでもニコニコして聞いているそのアシストの子。
そんなある日、店主の方から今後とも宜しく～～と言う事で、プライベ－トな名刺を戴いたので、私も名刺をお渡しし（名刺交換）ました。折しもその日は、「遊び名刺」を持ち合わせて居なかったのです。なので本業の名刺を交換しました。その時、「あれ、もしかして・・・・」と言う店主。
怪訝な顔をして聞いてみると、そのアシストで来てくれている子が・・・・大阪にある我が大学の四回生である事が判明。しかも今の私の職場に実地研修で来ている・・・・と。
要するにもしかして職場内で顔を合わしている可能性があると言う驚き。なのでその次に会った時にふと部課名を言うと・・・・思いっきりびっくりしていました。
それからの話は省略しますが、その関係がバレてから、先週の火曜日・・・・遂に職場でバッタリとご対面～～。傘を忘れて職場に戻ろうと守衛窓口の前まで戻った時、エレベ－タ－から降りて来た彼女に「わぁ～！！」と大きな感銘の声と、その後の両手万歳でのタッチ～～。
いやぁしかし二つの異なる離れた環境で、お互いの別の姿を見るのは・・・・不思議な感覚でした。
まあ今の子ですから、こんな事は平気で、楽しく面白く人生を謳歌しているんだろうな～～と微笑んでしまいました～～。
昨日はそんな事を思いながら、久し振りに土曜夕刻にお店に訪れました。勿論、その彼女が居る事を・・・・知っていて・・・・片手にお土産を提げて・・・・ネ。
りんごいちご
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