毎日こんな鮮魚のある生活がしてみたいと思った

 

 

 

先月末に訪れた街、山口県下関市で、仕事が早く切り上げられた日の午後、遅い昼食を摂るべく街に出ました。

 

しかし実はこの下関の街での下調べを殆どしておらず、さてどこかお店を探そうとしても、土曜日の日中、意外とお店が見当たりませんでした。と言って移動して・・・・と言う事も考えましたが、折しもこの日は雨風が強く、それを躊躇させられました。

 

で、結局やっとの思いで見つけたのがこちら、鮮魚店が営む「おかもと」と言う、食堂兼酒場。

 

 

場所は、JR下関駅前ロ-タリ-を歩道橋で越え、下関郵便局横を抜け、ア-ケ-ドのある反対側、住宅街方面の右路地に入った所にあります。

 

入口が面白く、いわゆる魚屋さんのショ-ケ-ス前を抜けて奥に入ります。時間は午後3時くらいだったと思うのですが、店内は満席。

 

どうやらこのお店はランチタイムには近隣のサラリ-マンなどで一杯になると言う事でした。しかし聞く所によると、鮮魚をメインとした料理が人気で、特に海鮮丼やこのお店のメインだと言う、「おかもと丼」が人気らしいです。

 

 

ショ-ケ-ス内は珍しい魚や貝類、海老やイカやタコ類も沢山並べられていました。どれも美味しそうで目移り~~しまくり。

 

私はこの日はもう仕事上がりだったので、昼酒に移行。しかし周りはどんどん人が入れ替わり入店されて来ますが、多くの人は「海鮮丼」を目当てに見えている人が殆どの様で、私の様に昼酒している人は、地元の人か家族連れ位でした。

 

 

で、このお店はカウンタ-席は無く、広いホ-ルに沢山のテ-ブル席が用意され、入口反対側には座敷席もありましたが、日中のランチタイムはテ-ブル席のみの使用になっていました。

 

ランチタイムが終わりそうな時間帯に入ったというのに、入った時は満席で、私は四名席の相席をしてくれと言う事でしたので、まあ致し方無い。混んでいる時に四人席を独り占めは出来ない。

 

目の前には若き女性が一人で注文した料理を待っておられる時でした。後から座った私に親切にメニュ-を手渡してくれましたので、そこから色々とお話をして注文が来るのを待つ事にしました。

 

 

その方は熊本から見えており、このお店の情報をちゃんと調べて来たと言う事でした。流石です。それを聞いて初めてこのお店が有名な店だったんだ~~と知りました。そもそも下関では全く以てチェックしていなかったのでねぇ~。

 

そしてその間私は、昼酒を開始~~。そして料理はとにかく刺身が美味しそうだったし、その女性に聞くと、やはり鮮度が良いので是非との事でしたので、盛り合わせを注文。

 

そして名前は忘れましたが、ショ-ケ-スの所に行って見つけた「エビ」をその場で注文。刺身で戴きました。これが頗る旨かった・・・・。今でも舌の上で転がる様な甘い味を覚えています~~。

 

 

最初は瓶ビ-ルで始めた私ですが、ここは魚がメインの料理と考え、この地でしか飲めない様な日本酒を戴く事にしました。ちょうど下関酒造の三種類があったので、結局はそれら全て冷酒で戴きました。

 

また本日の煮魚は絶対に美味しいはず~~と、お頭付きで!!。でも今何の魚だったか全く覚えていません(笑)。でも煮付け方法も味付けも実に美味しい。どちらかと言うと関東風かな。濃口醤油で煮た物。

 

最後の写真がその頃にようやく出て来た、熊本の女性が注文した「おかもと丼」。要するに私が注文した刺身盛り合わせを少し豪華にして、ご飯に乗せた・・・・という感じでしょうか。これにしても良かったかな・・・・と後で思いましたが・・・・。

 

さて私が食べ終わる頃に、ようやくお客さんも減って、店内の写真も撮れそうになりました。許可を得て、お客さんが判らない様にさっと撮って終了。

 

 

今回は昼間っから贅沢に美味しい料理とお酒を戴きました。しかし実はこの後が大変だったのです。そう、JRが不通になってしまっていたのです(関門海峡を船で渡る事になった話)(笑)。

 

ご馳走様でした。

 

 

 

「鮮魚店おかもと」

〒750-0025  山口県下関市竹崎町二丁目7-4

TEL 083-232-8551

営業時間 11:00~23:00

定休日 日曜日、祝日の月曜日

予約可(予約賢明)、禁煙席無し、カ-ド利用不可

 

 

 

 

 

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