天候のいたずらが結局は乗船という経験に!

 

 

 

たった5分程の事なのですが、初めて乗船した事もあり、思わず興奮してしまいました。

 

しかしその日はまるで台風の様な暴風と横殴りの雨。いやはや大丈夫かと少々心配もありましたが、流石、台風でも運行する事があるくらいの渡船。

 

酷く揺れましたが、私は全く船酔い(車酔い)はしない人なので、快適でした。

 

 

関門海峡を渡る船~~「関門連絡船」。初めて乗りました。関門汽船株式会社の運行する比較的頻繁に運行されている航路。一時間に3本はありました。

 

山口県下関の「唐戸」港から、北九州市・門司港まで5分で着きます。巌流島や関門海峡大橋などを観ながらの航路ですが、前述の様に台風の様な強い風で、波しぶきも凄かったので、ゆっくりと鑑賞すら出来ませんでした。その点は少々残念です。

 

何せ瞬間最大風速が25mを越えていた様で、傘はさしていられない様な強風でしたから。

 

で、デッキに出て写真を撮ろうかと思ったのですが、揺れが酷かった事と、「波しぶきを被るよ!!」と船員に言われ、やむを得ず車内からの写真。ガラスに少々反射したので綺麗な写真は撮れませんでした。

 

 

私が乗ったのは「かんもん」号。しかしこの時乗ったのは僅か6人でした。要するにガラガラ。流石にこんな天候の時は人も乗船を避けようとするのかな?。

 

大人片道400円。まあJRよりは高いかも知れませんが、良い経験をしました。と言うのはこの時は下関駅から小倉駅までJRで移動する予定だったのですが、風速が25mを越えたとの事で、下関-門司間が運転見合わせになり、復旧のめどが立たない・・・と言われ、苦渋の選択だったのです。

 

このブログの親しいお友達が近隣に在住なので、現地でその方に策を伺い、本当に助かりました。新幹線は動いていたので、新下関までバスで移動して、一駅ですが新幹線で帰ろうかとも思いましたが、教えて戴いたこの経路が実に良かったし、助かりました。

 

そもそも、下関港(唐戸)が何処にあるかさえ判らなかった訳ですから、心強いお友達でした。

 

 

さて門司港に着いた頃には、西の空も少し明るくなり、関門海峡大橋とその背景の小高い丘の上にある、「火の山公園」がくっきり見える様になりました。

 

この「火の山」には、この翌日登って関門海峡大橋を山上から観るつもりだったのですが、この明くる日も風が強く、登るロ-プウエイが運休~~。結局この山の上から見る関門海峡を一番楽しみにしていたのですが、敢え無く中止。次回は是非伺いたいと考えています。

 

今回の天候に際し、仕事中の忙しい中、本当に親切にナビゲ-ションしてくれた、「M.S」さん。心より感謝致します。

 

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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