「ＴＤＭ１８７４　ＢＲＥＷＡＲＹ」：（横浜市・緑区）にて～～

閑静な住宅街の近くに

　　　　　素晴らしいブリュ－レストランがあった

今回は横浜市の内陸部、丘陵地帯の住宅街の中にある、今から２年半ほど前に醸造が開始されたブリュワリ－に寄せて頂きました。

実は以前から名前は聞いて知っていたのですが、なかなか今迄は横浜市内で夜にゆっくりする機会が無かったので、今回は最初からこのエリアを目指して行きました。

「ＴＤＭ１８７４　ＢＲＥＷＡＲＹ」さん。

場所はＪＲ横浜線の「十日市場」駅南口を出て直ぐ左に、住宅街に入る路地を、線路に沿って横浜（中山）方面に歩き、「宝袋寺入口」交差点に出たら、直ぐ目の前です。

ちょうど交差点角にあって、下写真の様に夜になると明かりが灯り、判りやすくなる・・・・という感じです。外からもタンクがよく見え、入る前からワクワクします。夕暮れ時の青い西の空に浮かぶ店の明かりが余計に心を弾ませます～～。

伺った時間が平日の午後７時前でしたが、店内は地元の人と思しき方や、ヘッドブリュワ－の知人と思しき方などが数名・数カップル、飲食を楽しんでおられました。

このブリュワリ－は２０１７年１月に醸造を始められ、店内のバ－からガラス越しに醸造タンクを見ながら、出来たてのビ－ルと色々な美味しい料理が食べられると言う事で、既に情報は得ていたものの、前述の様に今回ようやく訪れる事が出来たと言う訳です。

店内はカウンタ－席が２名とタンク前のカウンタ－席が３～４席、テ－ブル席が４～５卓となっており、入口の窓側には座席の高いテ－ブル席もありました。その席に座っての開始です。

因みにこちらの醸造タンクは４００Ｌが４基、８００Ｌが２基と言う事で、最大６種類のビ－ルが飲める事になります。

また元来このお店のバックグラウンドは、株式会社・坂口屋と言う酒屋さんであり（が経営しており）、カウンタ－右奥は沢山のお酒類や、勿論こちらのビ－ルの缶詰や瓶詰めも販売されていました。購入して持ち帰る事も出来ます。

お店の名前の「ＴＤＭ１８７４」とは、地名である、十日（Ｔｅｎ　Ｄａｙ）市場（Ｍａｒｋｅｔ）の頭文字を合わせたもので、「坂口屋」の創業年が明治７年（１８７４）と言う事で、合わせてこの称号（屋号）が命名されたと言う事です。

さてこの日は近隣にお住まいの知り合いの方とご一緒する予定をしていましたので、店内で待ち合わせしておりました。程なく合流し早々の開始です。

このブリュワリ－は、ほぼ常時４種類のビ－ルが飲めます（アサヒのス－パ－ドライを含め５種類）。季節によってはシ－ズナルのビ－ルも醸造される様です。

ブリュ－レストランに伺った時は、概ね全種類を飲む様にしているので、グラスサイズが２種類ある小さい方のグラスで取り敢えずは行きます（因みにパイントグラスが８００円～９００円、ハ－フパイントが５００円～６００円）。カウンタ－右側で注文し、カウンタ－前で注がれたグラスを受け取るシステム。料理はテ－ブルまで運んでくれます。

そしてこの日に飲めたのは次の４種類。

ユ－ロスタ－（ヨ－ロピアンＩＰＡ）、ワンホップペ－ルエ－ル・アイダホ７（ストロングペ－ルエ－ル）、ＢＢＢ（レッドエ－ル）、ブラウンポ－タ－、以上でした。勿論全種類飲み干し、最後は繰り返しのワンホップペ－ルエ－ル・アイダホ７・・・・美味しかった！！。